“生きる”を耕す〜城谷耕生氏とプロジェッタツィオーネ〜
フォーラム「耕す-プロジェッタツィオーネの実践者に学ぶ」

ローマに在住し、批評家として活動する多木陽介氏は、20世紀のデザイナーの巨匠、アッキレ・カスティリオーニ氏らと交流を重ね、彼らのものづくりについて研究・発表を行ってきた。これまでメビックでの講演会やイタリアツアー開催など様々な形でクリエイターたちと親交を深めてきた多木氏を迎えての、約3年ぶりのフォーラム。前編ではイタリアのクリエイティブの源流・プロジェッタツィオーネと、それを日本で実践した故・城谷耕生氏の活動についての多木氏による講演会、後編では生前に城谷氏と交流のあったクリエイター・坂本大祐氏と原田祐馬氏を交えての座談会を行った。

講演会「控えめな創造」とはなにか
語り手:多木陽介氏(批評家)

創造のプロセスの正しさ、倫理観を追求する

長崎県雲仙市小浜町という場所を、みなさんご存知ですか? 人口4000人ぐらいの小さな温泉町なのですが、先日、その刈水地区という場所で「刈水デザインキャンプ」というイベントを行いました。なぜ小浜町なのかというと、そこに城谷耕生(しろたにこうせい)君という一人のデザイナーが活動していたからです。彼とは旧い付き合いで、僕にとっては、一番信頼のおける弟のような存在でした。2002年にイタリアから帰国してから、生まれ故郷である小浜町に拠点を置いてすばらしい活動をしていたのですが、2020年12月に急な病で帰らぬ人となりました。

城谷君はミラノで約10年、デザインの勉強と仕事をした人です。幸運なことにその間に、アッキレ・カスティリオーニ、エンツォ・マーリなど、戦後のイタリアのデザインの基礎を築いた巨匠たちから直接学ぶことができました。

1970年代ごろまでイタリアでは、“デザイン”という言葉が社会に浸透しておらず、代わりに“プロジェッタツィオーネ(progettazione)”という言葉が特に当事者の間で使われていました。そして彼ら自身は自分たちのことを“プロジェッティスタ(progettista)”と呼んでいました。カスティリオーニやマーリ、また少し前の世代のブルーノ・ムナーリなどは、その代表的な人物です。

プロジェッタツィオーネを直訳すると「プロジェクトを考え、実践すること」。その創造の姿勢とは、行き過ぎた消費社会の一翼を担う現代の “デザイン”とは対極にある概念でした。決して自分のヴィジョンを押しつけず、素材や人、技術などに寄り添って対話をしながら、ゆっくりじっくりつくりあげていく「控えめな」創造への態度。そして最終的なフォルムよりもむしろ、プロセスの正しさや倫理観への追求。

近現代のアグレッシヴな資本主義的価値観に基づく創造、つまり勝利と成功と富のためならどんなやり方でもいいというものとは逆方向の、いわば反資本主義的なクリエイティビティだと言えます。現代でいう“サスティナビリティ”にもつながる考え方ですね。

刈水デザインキャンプ(2022年7月16日 長崎)

素材と対話するように創造する

「控えめな創造」という言葉をもう少し説明しましょう。英語では “humble creativity”と表現します。 “humble”とは「謙虚な」という意味の単語で、ラテン語の “humus”(「土壌」「大地」)を語源とします。そして「地面に近い」というところから、「態度がつつましい」という意味を持つようになったと言われています。

プロジェッティスタたちのもののつくりかたとは、素材や人との関係をとても大切にしました。「つくる」というよりは、生命をゆっくり「育む」ことに近いんですね。その創造の態度を “humble”という「大地」を語源に持つ言葉が、的確に表していると思います。

ブルーノ・ムナーリが1964年に発表した「フォークランド」という照明器具を例に挙げてみましょう。この照明器具には、金属の輪と女性のストッキングが素材として使われています。この柔らかいカーブの形は、作者が図面に描いたのではなく、重力とストッキングの弾力性が有機的に合わさって、自然と生まれた形です。このように自分のヴィジョンを押しつけすぎず、むしろ素材と対話するように、その特性を生かすようなつくりかたに、プロジェッティスタたちが共通して持つhumbleness(謙虚さ)が見られます。

ブルーノ・ムナーリがデザインした照明器具「フォークランド」(写真:江口海里氏)

クリエイターはともすれば自分は最高の創造者だと考えてしまいがちです。しかしプロジェッティスタたちは、自分自身のことを「人々の生活を助けるための黒子」だと考えていました。カスティリオーニは生前、「デザインというのは目立たない方がいい」とよく言っていましたが、実際、彼が一番誇らしく思っていた作品(「ロンピトラッタ」という小さなスイッチ)からは、デザイナーの顔は見えてきません。それが彼の理想だったのです。

アキッレ・カスティリオーニが兄ピエールジャコモとデザインしたスイッチ「ロンピトラッタ」。これを金物屋で買って行く人は、偉いデザイナーの作品とは露知らず、使いやすいから選んでいた。(写真:多木陽介氏)

機能とフォルムのロジカルな関係を思考する

彼らにとって創造とは、自己表現の手段ではなく、機能とフォルムの関係から、そのもののあるべき形を紡ぎ出す活動でした。例えばハサミを例に挙げると、髪を切る理容バサミと布を切る裁ちバサミとは、形も大きさも全く異なりますね。それは、何をどう切るかという身振りと相関しています。それ以外にも、歴史的背景や技術、その他のいろいろな条件が物の最終的なフォルムを左右します。そのものを巡る様々な条件が、時間をかけて形づくったと言えます。植物や動物などの自然物は元々そのようにできていますよね。その個体と次の世代が生き延びていくためにできた形や色であり、そこにムダは全くありません。私たちの身の回りのものの機能とフォルムとの関係も、同じようにロジカルな関係であるべきだとプロジェッティスタたちは考えていました。だから彼らが何かを生み出すとき、根っこに降りていくように、その機能や目的についてできるだけ深く思考しました。

幸運なことに城谷君は、このようなもののつくりかたを最高のプロジェッティスタたちから直接学んで日本に帰って来ました。それを故郷の小浜町で20年近く実践したわけですが、これは、世界的にも希有な事例だと思います。

原点からもののあり方を見つめ直す

彼が帰国してから10年ほどした2012年に、小浜町の中でも特に過疎化が進んでいた刈水地区で、学生のワークショップとして「エコヴィレッジ構想」というプロジェクトを実践しました。その後、彼は同地区の空き家を再利用して、自らの活動の拠点としました。活動を続けるうちに、城谷君の考え方や価値観、そして彼の人柄に惹かれた若いクリエイターたちが小浜町に集まってきました。今では城谷君がつくった刈水庵というカフェ兼ギャラリーショップをはじめ、デザイン事務所や草木染工房、宿泊施設など、空き家を活用した新たな場所があちこちに生まれつつあります。さらに小浜町外から移住する若い人たちも増え、過疎集落だった刈水地区に少しずつ人の交流と活気が戻ってきています。

また城谷君は、九州でものづくりに従事する人を育てることにも力を入れました。その代表的なものの一つが、唐津の若い陶芸家のための研修プログラム(2008〜2012)です。それは陶芸とは何かという根本にまで立ち返って、創造力を再生するような内容でした。

陶芸の技術は工程が多く、とても複雑です。そのため陶芸家をめざす若者たちは、技術の習得に埋没してしまいがちです。その中で城谷君は、陶芸家たちを一旦技術から離し、「食」と「農」という暮らしの原点から「陶」を見つめ直すというプログラムをつくりました。

陶芸家たちは、まず唐津地方の伝統野菜を栽培している農家で、地域の土壌の特性や気候、使われている農耕機具、そしてその野菜が暮らしの中でどのように食べられているかを学びました。次に地域の伝統食の料理人とフランス料理のシェフにその野菜をつかった料理をつくってもらい、旬のものを食べること、五感を使って味わうこと、そして地域の食文化を守ることの意味などを学びました。その上で彼らは、改めて陶芸と向き合ったのです。すると彼らから生まれたのは、それまでとは全く異なる器でした。器のフォルムはそこに盛りつけられる料理と有機的な関係にあること、そして料理はこの地方の気候風土や受け継がれてきた生活文化と深く関係していることを、若き陶芸家たちは気づいたのです。これこそが優しく控えめでありながら力強い、まさにプロジェッティスタたちのものづくりだと言えます。

このように城谷君は、多くの若いクリエイターや伝統工芸士たちを育てました。フォーラムの後半は、城谷君と関わりのあったクリエイターのお二人とお話したいと思います。

座談会 城谷耕生氏から受け継いだもの

スピーカー

多木陽介氏

批評家

坂本大祐氏

合同会社オフィスキャンプ 代表

原田祐馬氏

UMA/design farm 代表

多木

ではまず自己紹介と、これまでの城谷君との出会いや関わりについてお話いただけますか。

坂本

こんにちは。奈良県東吉野村から来ました坂本大祐です。大阪府狭山市から移住して現在17年目になります。合同会社オフィスキャンプという東吉野村のクリエイターや経営者のシェアオフィスを運営しています。僕は2014年に初めて刈水庵で城谷耕生さんと会いました。オフィスキャンプをつくる際に、刈水庵を一つのモデルとして学ばせてもらったことがきっかけです。

原田

こんにちは。大阪でUMAデザインファームというデザイン事務所を主宰しております原田といいます。城谷さんとはプロジェクトやワークショップ、トークイベントなどでご一緒にさせてもらう中で親しくさせていただいてきました。食事をしながらいろいろな話を聞かせてもらったことがずっと心に残っています。

多木

私が城谷君と知り合ったのは1993年のことです。当時のデザイナーたちの間では、かっこいいもの、目立つものをつくることがいいことだという風潮がありました。そんな中、時代の流れと逆行するような、でも今となっては新しいとも言える創造を実践した彼は、その思想や価値観を次世代のクリエイターたちにつないでいきました。
お二人も城谷君から大きな影響を受けられたんですよね。

坂本

はい。僕は刈水庵で城谷さんとお話をして、デザインというものに対する考え方が大きく変わったことを覚えています。なによりも城谷さんの生き方に憧れを抱きました。当時僕も人口1700人の東吉野村でオフィスキャンプを立ち上げようとしていた時でしたから、刈水庵はその模範であり、城谷さんは目標となった存在でした。

坂本大祐氏(合同会社オフィスキャンプ 代表)

原田

僕は城谷さんから、何か一つのものをつくり出すときに、どこまで根っこにまで戻って考えられるかということを学ばせてもらいました。今、僕たちは、身の周りにあるほとんどのものについて、そのつくり方を知りません。社会では“デザイン”という言葉の意味が広がってきていると言われているのに、根本的には全然広がっていると思えなくて。むしろもののつくり方は、ますますブラックボックスの中に入ってっているなと。

多木

そうですよね。今、身の周りにつくりかたを想像できないものが多すぎます。iPhoneなんか毎日触っているのに、つくり方なんか考えたことがない。壊れた時に自分で直せもしない。そんなものに囲まれている生活って、考えてみると怖い。だからこそ、せめて毎日の暮らしについては自分のスタンスをしっかり持っていないといけないと思うんです。

坂本

城谷さんは家族と過ごしたり本を読んだりという、自分のための時間も大切にする人でした。僕は城谷さんから、暮らしに対するスタンスみたいなものを学ばせてもらったと思います。毎日カップラーメンで過ごす生活からはいいデザインは生まれない、みたいな……。

原田

そうそう。いい野菜はいい土から育つ、みたいなことですよね。

原田祐馬氏
原田祐馬氏(UMA/design farm代表)

坂本

土というのはつまり暮らし。暮らしが整うことによって、アウトプットとしてのデザインも整っていく。クリエイティブの根っこには暮らしがあり、城谷さんはそこに重きを置いてらっしゃいました。そういう生き方にまず憧れましたね。

多木

例えば首都圏の人の平均通勤時間って約90分、往復3時間だと言われています。大学を卒業して40年勤務すると、人生の約3年を電車の中で過ごすことになるそうです。
便利で何でも揃うけれど身を粉にして働く生活と、不便で何もないけれど自分の時間、家族との時間を大切にできる生活と、果たしてどちらが豊かと言えるのかということです。

坂本

僕は東吉野村に来るまで大阪の都心で仕事をしていたので、その感覚すごく分かります。

原田

僕も分かるのですが、一方で都市にも貧困や孤独など様々な社会課題があって、それは僕たち都市部のクリエイターが向き合わなければならない課題だとも思っているんです。

坂本

震災、そして現在のコロナ禍など、今の世の中の変化って資本主義が隆盛を極めた状況と相似形にあるような気がしています。この社会のあり方を変えていかなければという動きが世界全体に広がりつつある中で、僕たちクリエイターはものをつくる以上に、世の中のしくみや学びをデザインすることが求められているのかもしれませんね。

「刈水庵」ウェブサイトキャプチャ
刈水庵

多木

実は城谷君がやりたかったことの一つに、小浜町での学校づくりがありました。ロンドン近郊にある学校をモデルにしていて、畑を耕したり服を縫ったりする時間をしっかりとって、勉強とともにものづくりの根本も身につけさせる学校です。城谷君と僕はこの学校のためにキャッチフレーズみたいものも考えていて、「美しく、正しく、自立した生活ができる人を育てる学校」いうような言い方をしていましたね。

原田

なるほど。僕が城谷さんと講師としてご一緒させてもらったプロジェクトやワークショップでも、そういうコンセプトは貫かれていたように思いますね。

坂本

わたしは城谷さんと、まちとまちを結ぶシンポジウムみたいなことができないかという相談をしていました。デザイン×地域、そこに行政も関わる、みたいなね。小浜町と東吉野、他にもクリエイティブな動きのあるいくつかの地域を結んで話し合う場ができたら楽しいだろうなと。

多木

いいですね。これからもそういう学びの場を、小浜町や東吉野、その他の地域でもできればいいですね。

坂本

余談ですが、僕ね、城谷さんのアトリエに招いていただいて夕食を一緒に食べた時間を今でもありありと思い出すんです。ちょうど夕日が沈む時間に、きれいにセッティングされたテーブルで、城谷さんと奥様と一緒にお手製のイタリア料理をいただきました。もう全てが美しくて。こういうことをどうやったら東吉野村で再現できるのか。この7年間、ずっと考えてきたように思います。

3人の話は、城谷氏とのエピソード、今後の展望の話へと尽きない。すっかり夜も更けたメビックの窓から望むのは、今夜も消えることのない無数の灯と、街を縫うように走る高速道路。

私たちはこの文明社会をどこまで進化させるのだろうか。そもそもこの歩みは「進化」と呼べるのだろうか。その中で私たちクリエイターは、「ものを生みだす」という行為にどう向き合えばいいのだろうか。多木氏の語る「控えめな」という言葉が、染み入るように心に響いたのは私だけではないはずだ。

イベント風景

イベント概要

耕す-プロジェッタツィオーネの実践者に学ぶ
クリエイティブクラスターフォーラム

「プロジェッタツィオーネ」とは、戦後イタリアで近代デザインの基礎を作ったブルーノ・ムナーリ、カスティリオーニ兄弟、エンツォ・マーリらが、まだ「デザイン」と言う英語が人口に膾炙する以前に代わりに使っていたイタリア語で、文字通りの意味は「プロジェクトを考えて実践する」ということですが、そこには現代消費社会のデザインが忘れてしまった、幅広い教養と強い倫理観、そして高度の合理性と自然の精妙さをミックスしたような創造の方法論がありました。そして、その「プロジェッタツィオーネ」を実践する人達は自らのことを「デザイナー」ではなく「プロジェッティスタ」と呼んでいました。
今回は、プロジェッタツィオーネの思想と方法論を現地で習得し、日本にそのままの形でもたらした唯一のデザイナー・城谷耕生氏の幅広い実践を、イタリアと日本で活動する多木陽介氏、坂本大祐氏、原田祐馬氏の3人のプロジェッタツィオーネの実践者と一緒に振り返り、そこに現代日本にとって非常に貴重な要素を読み取るべく学びを得たいと思います。

開催日:

多木陽介氏(たき ようすけ)

批評家

1962年生まれ。1988年に渡伊、現在ローマ在住。演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す経験を経て、現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人々を扱った研究を展開。芸術活動、講演、そして執筆と、多様な方法で、生命をすべての中心においた人間の活動の哲学を探究する。展示会場のデザイン模型の撮影でカスティリオーニスタジオに通い始めたのをきっかけに研究を始め、「プロジェッタツィオーネ」の最も優れた実践者であったカスティリオーニ氏の創造的思考を伝えるため活動中。著書に『アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン』(AXIS)、『(不)可視の監獄 ーサミュエル・ベケットの芸術と歴史』(水声社)などがある。2014年度よりメビックエリアサポーターに就任。

多木陽介氏

坂本大祐氏(さかもと だいすけ)

合同会社オフィスキャンプ 代表

1975年、大阪府生まれ。和歌山県でデザイナーとして活動をスタート。身体を壊したのを機に、2006年、両親が移住していた奈良県・東吉野村へと拠点を移す。移住後は県外の仕事を受けながら、今までの働き方や生活を見直し、自分にとって居心地のいい新たなライフスタイルを模索。奈良県庁職員の福野博昭さんとの出会いをきっかけに、奈良県内の仕事が増え、商品やプロジェクトなどの企画立案からディレクションまで手がけるデザイナーとしてさまざまな案件に携わる。2015年3月にオープンした「OFFICE CAMP HIGASHIYOSHINO」設立時にも企画からデザイン、運営までを担当。村と外をつなぐパイプ役として、東吉野村になくてはならない存在になっている。著書に、新山直広との共著『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』(学芸出版)がある。

https://officecamp-nara.com/

坂本大祐氏

原田祐馬氏(はらだ ゆうま)

UMA/design farm代表 / アートディレクター / デザイナー

1979年大阪生まれ。京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻卒業。UMA/design farm代表。どく社共同代表。名古屋芸術大学特別客員教授、グッドデザイン賞審査委員。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』(誠文堂新光社)。愛犬の名前はワカメ。

http://umamu.jp/

原田祐馬氏

公開:
取材・文:岩村彩氏(株式会社ランデザイン

*掲載内容は、掲載時もしくは取材時の情報に基づいています。