銀行さん、デザインは要りませんか?
クリエイティブビジネスフォーラム「クリエイティブは旅に出よ。」Vol.1

このイベントは終了しました。

今後、クリエイターが競争力を持って活発に活動していくためには、自分自身の殻を破って、積極的に異なるジャンルとの関わりを持ち、互いに知の共有や技術の融合等を通して、新しいビジネスや事業を生み出していく姿勢や能力が必要となります。
メビック扇町では、クリエイティブの世界で発信力を持つ3人のスピーカーと、異なるジャンルで活動するゲストとのトークセッションを通して、クリエイターが他領域に関わる際に必要な意識や行動様式等についてヒントを得るとともに、コミュニケーションを深める場として、この「クリエイティブは旅に出よ。」を継続して開催したいと考えています。

第1回目のテーマは「金融とクリエイティブ」。
クリエイティブの最も遠い対岸にあるようにも見える金融業界。しかし、どの商品サービスも広報も、感覚に訴える要素は必ず存在します。また、この傾向は、その領域の競争が熾烈になればなるほど、クリエイティブ面が強化されなければ、勝ち残ることはできません。今回は、りそな銀行の奥田浩之さんをゲストにお迎えし、3人のスピーカーとともに、揺れ動く現代の金融の世界を垣間見つつ、クリエイティブとの距離感を検証したいと思います。

2018年3月に開催した、プレフォーラムのレポートはこちらから
越境者たちの公開ブレスト宣言「クリエイティブは旅に出よ。」
メビック扇町開設15年&リニューアルオープン7周年記念フォーラム

江副直樹氏からのメッセージ

クリエイティブは哀しき妖怪である。厳然として世の中に存在し、日々人々の営みに深く関わっているにもかかわらず、あらゆる産業と結びついていながら、まるでそこにはいないような扱いを受ける。この不可思議な状況は永く続いており、社会の成熟を待ち続けても、永遠に好転は訪れないようにも思える。

商いの古い諺に、イルヲハカッテイズルヲセイス(入を図って出を制す)とある。クリエイティブは入を図る局面で、大きな役割を果たしている。だが、経営支援は目に見える数字に拘泥して、節約のススメばかりが喧伝されて、商品開発や広報と言った未来を作るべき工程は疎かになっている。

ならば、クリエイティブ側が翻訳の1ページを書き始めるしかないだろう。その際、過去の延長では、想定される展開はどこかで見たようなものになるはずで、そうさせないためには、既存の文脈から意図的に外れ、他領域への越境を積極的に行うことが必須になる。

曰く、クリエイティブは旅に出よ。

日時

2018年6月14日(木)19:00〜21:30
(開場・受付開始 18:30)

ゲスト

奥田浩之氏(りそな銀行 営業サポート統括部 地域戦略グループ 地域オフィサー)

スピーカー

江副直樹氏(ブンボ株式会社 代表取締役 / 事業プロデューサー)
三木健氏(三木健デザイン事務所 グラフィックデザイナー)
服部滋樹氏(graf:decorative mode no.3 代表 / クリエイティブディレクター / デザイナー)

参加費

無料

定員

80名(先着順・定員に達し次第締め切ります)

会場

メビック扇町

主催

大阪市
公益財団法人大阪市都市型産業振興センター クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

ゲスト

奥田浩之氏(おくだ ひろゆき)

りそな銀行 営業サポート統括部 地域戦略グループ 地域オフィサー
大阪府立大学 客員准教授

りそな銀行大手支店(大阪府庁内)長を経て、地域における銀行の価値創造を模索しながら大阪府立大学にも所属、理系大学院生を中心とした「課題設定演習」や学内に設置した「コミュニティデザイン研究所」を通じて、難易度の高い社会の諸課題に対して、領域を超えたチーミングによりその解決を図ってきた。昨年度より「次の銀行ビジネス」を社外人材と共に模索、今年度はその事業化フェーズにある。

奥田浩之氏

スピーカー

江副直樹氏(えぞえ なおき)

ブンボ株式会社 代表取締役 / 事業プロデューサー
福岡デザイン専門学校 非常勤講師
大阪芸術大学 客員教授

1956年1月1日佐賀生まれ。西南学院大学法学部中退後、米穀店店員、工場作業員、釣り雑誌編集者、コピーライター等を経て、商品開発と広報計画を柱とする事業プロデュースの会社、有限会社ブンボ設立。農業、商業、工業、観光、地域活性など、多分野の多様なクライアントに対し、コンセプト重視の事業戦略提案を行う。大分県日田市在住。

江副直樹氏

三木健氏(みき けん)

三木健デザイン事務所 グラフィックデザイナー
大阪芸術大学教授

話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノとコトの根源を探る「聞くデザイン」で物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる仕事が特徴的。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。そのユニークな教育メソッドに注目が集まり、英・中・日の3ヶ国語で書籍APPLEが上梓される。2015年から国内外の美術館、ギャラリーでAPPLE+展を巡回。それら一連の教育プロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。2018年4月、大阪芸術大学図書館内にAPPLEの常設展示室と教室を併設した「りんごデザイン研究所」が開設される。

三木健氏

服部滋樹氏(はっとり しげき)

graf:decorative mode no.3 代表 / クリエイティブディレクター / デザイナー
京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授

美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgrafを立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手がけ、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。

服部滋樹氏

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