佐古田英一 × 田中有史「さとた、デとコ。」
クリエイティブクラスターフォーラム

広告業界の第一線で活躍を続けているグラフィックデザイナーの佐古田英一氏とコピーライターの田中有史氏。互いに尊敬し、信頼し合い、「デザイナーとコピーライターによる仕事」の可能性を追求してきました。
本イベントでは、二人の仕事の根底にある、視覚的要素に頼りすぎず、コピーライティングやコンセプトで広告の力を引き出すことを重視する“ノングラフィック”という考え方や、商品や企業の世界観を長期的に構築し、戦術ではなく、結果としてのブランディングをめざす広告作法などについて、これまで30年以上もタッグを組んで世に送り出してきた数々の仕事を振り返りつつ、お話しいただきます。
デザインとコピーの真剣バトル30有余年
嬉し恥ずかし、お付き合い30有余年。デザインとコピーという最小のユニットで、さまざまなものをこさえてきました。でも、こさえたのはひとつずつの広告作品ではない。それぞれの会社の世界観。結果としてのブランディングを目ざして、いつもやってきた。そういうお話を、これまでの仕事をお見せしながら、語れたら良いと思っています。
佐古田英一 田中有史
- 日時
-
2025年2月28日(金)19:00〜21:00
開場・受付開始 18:45 - スピーカー
佐古田英一氏(2ND2nd)
田中有史氏(旅する田中有史オフィス)- 会場
メビック(大阪産業創造館 17F)
- 定員
50名
- 参加費
無料
※事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りいたします。- 主催
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック
佐古田英一氏(さこた えいいち)
株式会社セカンドセカンド(2ND2nd)
アートディレクター / デザイナー
1957年大阪府豊中市生まれ。1990年広告企画制作会社REC2nd開設。2019年2ND2ndを設立。日本グラフィックデザイン協会会員。阪急のファッションビル「NU茶屋町」のネーミング、シンボルロゴ、およびオープニングキャンペーン広告全般を手懸け読売関西広告賞流通部門優秀賞受賞。大阪中之島に開通した「京阪中之島線」の開業キャンペーン広告全般により読売広告大賞読者賞受賞。「菊太屋米穀店」のブランディングで GOOD DESIGN 賞受賞。「親和女子中・高等学校」のペーパーバッグおよびノベルティグッズデザインで日本パッケージデザイン大賞金賞など受賞多数。「大丸・松坂屋百貨店」全店のクリスマスプロモーションのアートディレクションは2007年以来18年間継続している。理容美容専門学校「HAIRART(ヘアラルト)」、エフエム大阪「EASY851」、大阪メトロの駅ナカ商業施設「ekimo」、京都錦市場の老舗うどん店「冨美家」「神戸親和女子大学」「神戸親和大学」、大阪を代表するフレンチレストラン「La Becasse」、デイサービス「ぼのほーむ」、洋菓子店「confiteria S」、ヘアサロン「reefur」などブランディング多数。

田中有史氏(たなか ゆうじ)
旅する田中有史オフィス
クリエイティブディレクター / コピーライター
同志社大学法学部法律学科を卒業。広告代理店、制作会社に勤務した後、1992年に田中有史オフィスを設立。現在、神戸親和大学の客員教授、神戸市外国語大学の広報顧問、大阪コピーライターズ・クラブの顧問などを務めている。コピーライターを名乗って40年を超える。京阪電車の「おけいはん」という言葉を発明。大阪キタの商業施設「NU茶屋町」「NU茶屋町プラス」、大阪メトロの駅ナカ商業施設「ekimo」、予約のとれない焼き鳥店「吾一」のセカンドブランド「CHIKI CHIKI」などのネーミングを開発する。神戸親和女子大学(現神戸親和大学)の「先生になるなら、親和!」、ロブ・ライアンを起用した大丸松坂屋の百貨店の「happy holidays」、京都錦市場の老舗うどん店「冨美家」のブランディングなど長年続いている仕事は数多い。神戸親和女子大学「先生になるなら、親和!」のコミュニケーションデザインで、初年度いきなり志願者が倍増するという結果を残した。「菊太屋米穀店」のブランディングが高く評価され、そのビジネスデザインに対して「グッドデザイン賞」を受賞した。

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