“かかりつけ”クリエイターを見つけよう!! Vol.22 —ブランディング編—

クリエイティブシーズ発表会

近年、多分野でデザイン経営やクリエイティブ思考が重視され始めています。しかし、多くの場合は、パンフレットやウェブサイト、動画などを制作したいという必要性が生じて初めてクリエイターを探している状況です。医療の世界に「かかりつけ医」があるように、クリエイターと日常的に関係づくりを行うことで、クリエイティブについての相談や良きアドバイスを受けることができる、「かかりつけ医」ならぬ「“かかりつけ”クリエイター」を持つことが、昨今、企業経営にとって非常に重要になってきています。
「“かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」は、企業とさまざまな能力(シーズ)を有するクリエイターとのビジネスマッチングの場です。今回は、企業のブランディングを手がけてきた4組のクリエイターが、その経験や実績をもとに、企業の業績向上につながる自社の強みや得意技・サービス等を披露します。ブランディング分野の「“かかりつけ”クリエイター」を見つけるきっかけとしてぜひこの機会をご利用ください。

日時

2024619日(水)14:30〜17:00
開場・受付開始 14:15

スケジュール
14:30〜14:40

趣旨説明

14:40〜15:00

プレゼンテーション1
松浦哲夫氏(ひとり文芸社)
【あなたの会社の権威を作り出すブランディング方法をお伝えいたします】

15:00〜15:20

プレゼンテーション2
有川翠雲氏(翔雲会)
【和テイストデザイン「KAOH」で創るシンボルマークが新しい世界を切り拓く】

15:20〜15:40

プレゼンテーション3
中川幹氏(株式会社ディレクターズインク)
【ブランドは「マインド(心)」、ブランディングは「アクション(行動)」】

15:40〜16:00

プレゼンテーション4
三宅喜之氏(株式会社Y)
【「商品をどう伝えるか」の前の「何を作るか」から伴走するデザイン会社】

16:00〜16:30

質疑応答・意見交換

16:30〜17:00

名刺交換会

※4組全てのプレゼンテーション終了後に、質疑応答、名刺交換の時間を設けます。

会場

メビック(大阪産業創造館17F)

定員

40名

対象

クリエイティブ活用に関心のある企業等

参加費

無料
※事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りさせていただきます。

主催

クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック

注意事項

・事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りいたします。
・お申込はお一人様につき一件のみ承っています。お連れ様がいらっしゃる場合は別途「大阪産業創造館」にユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。
・他の参加者にご迷惑となりますので、開始時刻から30分経過後は入場をお断りする場合があります。

プレゼンテーション1
松浦哲夫氏(ひとり文芸社)

あなたの会社の権威を作り出すブランディング方法をお伝えいたします

灯台下暗しというように、あまりに身近で自分の会社の価値は見えにくいもの。自分の会社がいかに必要とされているのか、どんな価値を有しているのか、毎日の業務でそれらを知ることは簡単ではありません。しかし、そこにこそ会社の真の姿と財産があり、栄光の未来がある。それを知るための手法こそがブランディングです。ありとあらゆる情報技術が発達した昨今、ブランディングを可能にする手法はいくらでもあります。自社のホームページやYouTube動画を制作する過程でブランディングが確立することもあるでしょう。しかし、会社にはその道のプロとして世間に認知されるための権威が必要になることが多い。今時、誰でもできるホームページやYouTube動画の制作で権威を作ることは難しいと言わざるを得ません。最も効果があり、なおかつ権威を作り出すブランディング、それは経営者が著者となり書籍を作ることです。その方法を伝授いたします。

https://yama-life.jp/
https://www.mebic.com/cluster/hitori-bungeisha.html

プレゼンテーション2
有川翠雲氏(翔雲会)

和テイストデザイン「KAOH」で創るシンボルマークが新しい世界を切り拓く

人は「シンボルマークとそのストーリー」にブランド力を感じます。日本人はシンボルマークを大切にしてきました。家紋は一族をまとめる大切な象徴であり、「KAOH(花押)」はアイデンティティを表すものとして大切にされ、武将たちも「魂のシンボル」として愛用していました。和テイストデザイン「KAOH」という千年の歴史を持つデザイン手法を用い、「ストーリーで語れるシンボルマーク」をご提供いたします。「KAOH」は表意文字である漢字を複数組み合わせることにより、ストーリーで語れる「深い意義・思い」を紡ぎ出します。企業のブランドシンボル、商品のシンボルマーク、経営理念のシンボルとして「全社一丸(インナーブランディング)の構築」などで、貴社のお役にたてましたら幸いです。

https://suiun1.jp/
https://www.mebic.com/cluster/shouunkai.html

プレゼンテーション3
中川幹氏(株式会社ディレクターズインク)

ブランドは「マインド(心)」、ブランディングは「アクション(行動)」

当社ではブランド自体を「人」と定義します。
●「Mind(心)」、ブランドとしての想いや願いなど、直感的に判断をする役割を担う。
●「Brain(頭脳 / 知力)」、ブランドとしての在り方や、事業としての収益 / 成長性を戦略的に模索し、客観的な思考をする役割を担う。
●背骨である「backbone(歴史)」は培われてきた企業としての歴史、さらに成長をし(=事業成長)、次なる歴史を作る。
●「Spilitual(精神性)」はその人(ブランド)の背景であり、統合して一つのブランドとしての「Character(人格)」となる。
当社では「ブランド」自体の在り方、行動である「ブランディング」の整合性を取りながら、具体的な実施及びアウトプットツールの開発までを一貫して手掛けます。

https://directors-inc.com/
https://www.mebic.com/cluster/directors-inc.html

プレゼンテーション4
三宅喜之氏(株式会社Y)

「商品をどう伝えるか」の前の「何を作るか」から伴走するデザイン会社

オリジナル雑貨ブランド「SOGU」を保有し、メ―カー当事者としてブランディング・販路開拓を実践しているプロダクトデザイン会社です。クライアントワークとしては、雑貨商品を中心に、ブランド企画・商品企画・商品デザイン・ブランディング要素開発・展示会出展などの支援をさせていただいております。強みは、大手電器メーカーでのデザイン経験と、独立後の自社商品事業の経験を踏まえた「事業目標視点・ブランディング視点での企画開発」「製造条件・コスト条件を加味したデザイン開発」「雑貨商品を流通させるための諸知識」だと考えております。「作ったものをどう伝えるか」の前の段階の「どのような商品を作るか」からお手伝いさせていただければと思います。

https://sogu.co.jp/
https://www.mebic.com/cluster/y.html

大阪産業創造館(メビック関連施設 以下産創館)ウェブサイトからお申込みください。産創館ウェブサイトのご利用は、初回のみユーザー登録が必要です。
※電話、メールでのお申し込みは受け付けておりません。

*掲載内容は、掲載時の情報に基づいています。

免責事項

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