「なぜ」に「なぜ」を重ねる思考がベースになり、プロセスになり、アウトプットになる
クリエイティブサロン Vol.259 北 直旺哉氏
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開催レポート:「なぜ?」と問うことから始まる“つくること”の意味

思考が止まりやすい時代になったなぁなんて、最近しばしば感じています。私の職業であるグラフィックデザイナーというお仕事は、徹底的に思考をすることで、課題解決のための表現へと落とし込んでいきます。つまり「なぜ」と問うことから始まるわけです。しかし、世の中が便利になって情報があふれ、そんなに深く考えなくても日々過ごせるようになった今、自動的に自分の中に入ってくる「世の中の当たり前」が無意識に思考を停止させてしまうことが多く、意識的な思考をしないといけないと痛感しています。ってことで、今回お話をさせていくのは、私の「なぜ」と問う活動について。「なぜ」と問うことだけでは足りない。「なぜ」に「なぜ」を重ねる思考で、過去から現在につながっている。そんなこれまでの20年を、これからの20年に向けてお話ししてみたいと思います!
北 直旺哉氏(きた なおや)
キネトグラフ社
アートディレクター / グラフィックデザイナー
1970年大阪生まれ。 印刷会社の営業を経て、1992年グラフィックデザイナーに。印刷会社のインハウスデザイナーとして、メーカー、サービス、行政などの広告や販促の企画、ディレクション、デザインを手掛ける。2003年からフリーランス。グラフィックデザインを中心に、Web、映像、空間、プロダクトなど、総合的なクリエイティブ制作を手がけ、その領域は多岐にわたる。2006年から講師活動をスタート、現在もクリエイティブスクールで教鞭をとるほか、企業や団体のセミナー登壇も多数。近年は、デザイン雑貨ブランドDEMONOSや、自らがパーソナリティも務めるポッドキャスト番組「TUKULIST VOICE!」、公共公園で毎月開催する地域コミュニティイベント「天(てん)」など、セルフプロデュースの活動にも力を入れている。
社団法人ヒトイクラボ代表理事 / 社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員 / 東京デザインプレックス研究所講師(2017-現在)

- 日時
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2023年4月12日(水)19:00〜21:00
開場・受付開始 18:45 - 会場
メビック(大阪産業創造館 17F)
- 定員
20名
- 参加費
無料
- 主催
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック
- 注意事項
・事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りいたします。
・お申込はお一人様につき一件のみ承っています。お連れ様がいらっしゃる場合は別途「大阪産業創造館」にユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。
・他の参加者にご迷惑となりますので、開始時刻から30分経過後は入場をお断りする場合があります。
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