12/17 企業によるクリエイター募集プレゼンテーション(特別版)

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メビック扇町では、大阪で活動するクリエイターと協働により、販路を拡大したり、新事業創出や事業の高度化・高付加価値化を期待する企業を招聘し、「クリエイター募集プレゼンテーション」を開催しています。

今回は、厚生労働省補助事業「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」を実施してきたstudio-Lとの共催により、同スクールに参加した介護・福祉の現場で働く人をはじめ学生、その他多様な立場の市民が混ざり合って考えたアイデアを共に実現するクリエイターを募集します。それぞれの企画には参加している介護・福祉事業所があり、その他個人で参加している専門職、一般参加者がチームをつくり企画をつくりあげました(関連事業所と発表者は所属が異なる場合があります)。その成果は、来年3月に東京で開催される展示会で発表されます。

厚生労働省補助事業「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」

日時

2018年12月17日(月)18:30~21:30
開場・受付開始 17:45

18:30~18:40

趣旨説明

18:40~19:00

デザインスクール企画チーム1
社会福祉法人浪速松楓会 特別養護老人ホーム寿幸苑

19:00~19:20

デザインスクール企画チーム2
株式会社いまここ

19:20~19:40

デザインスクール企画チーム3
社会福祉法人健成会 特別養護老人ホーム 加賀屋の森

19:40~20:00

デザインスクール企画チーム4
社会福祉法人南山城学園

20:00~20:20

デザインスクール企画チーム5
複合介護施設川西小花の生活

20:30~21:30

交流会(ビジネスミーティング)

会場

メビック扇町

定員

50人(先着順・定員に達し次第締め切ります)

参加費

無料 / 交流会:1,000円

主催

大阪市
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

共催

studio-L

デザインスクール企画チーム1 鯉谷雅至氏

「ななめがね」で収集したデータを効果的に表現できるクリエイター募集!

活動の舞台となる事業所:社会福祉法人浪速松楓会 特別養護老人ホーム寿幸苑養護老人ホーム寿幸苑(大阪市生野区)

「ななめがね」は物事を斜めから見ることができるめがねです。介護職員は、バイタルや日常生活動作など、介護のプロとして必要なことが見える「プロめがね」をかけています。しかしプロめがねをかけていると、介護度の高い利用者の思いがなかなか見えないことがあります。そういう利用者の思いは、日常の一見意味のないものの変化からヒントを得られることがあるのです。それを見つけるために「ななめがね」を企画しました。毎日起きたときのシーツのしわの寄り方や食べこぼしのシミなどをおもしろがりながら日々記録することで、変化があった時に、利用者の声にならない思いに寄り添えるのではないかと考えています。その記録を、トマソン的に表現する方法を一緒に考えていただけるクリエイターと出会えたらと思っています。

http://www.jukouen.com/

デザインスクール企画チーム2 岡崎由利氏

「オシャレ福祉」を表現する空間デザイナー・服飾クリエイター募集!

活動の舞台となる事業所:株式会社いまここ(滋賀県草津市)

介護・福祉の仕事って実はオシャレで、自分らしさを出せる素晴らしい仕事なんです。それを地域に、日本全国に広めよう!というのが私たちの目標です。キーワードは「オシャレ福祉」。オシャレな空間で、オシャレな服装で、オシャレな制度の下で自分らしく仕事をする。そして、そんな場面を地域の人に見てもらえたら、もっと福祉の仕事に興味を持ってもらえるはず。その取り組みとして私たちは、施設のリノベーションを計画しています。また、同時に、オシャレ福祉を表現するようなファッションについても考えていきたい! 私たちの思いに賛同し、一緒に「オシャレ福祉」を楽しんでくれる空間デザイナー・服飾クリエイターを募集します。

https://www.imacococare.com/

デザインスクール企画チーム3 橋本ちひろ氏

「農を通じたゆるやかな関係づくり」をステキに表現するクリエイター募集!

活動の舞台となる事業所:社会福祉法人健成会 特別養護老人ホーム加賀屋の森(大阪市住之江区)

介護・福祉施設が、一人で頑張らなくちゃ!と思い生きる人たち(例えば仕事、家事そして子育てに忙しいお母さん)をサポートできる場になるにはどうしたらいいか、考えてきました。応援でき、誰もが関わりやすい美味しい活動として、「農」を通じた地域内でのゆるやかな関係づくりから始めます。まずは施設で育つミントを招待状とし、畑づくりの仲間を募集。施設内の畑だけでなく、ミントの株が町中に配られることで、小さな畑を増やします。まだ具体的な活動については検討が必要ですが、「農」を通じた施設と地域をつなぐ取り組みをステキに発信するための活動ロゴや発信ツールなどを一緒につくってくれるクリエイターを募集します。

http://kenseikaigroup.or.jp/kagaya/

デザインスクール企画チーム4 金田喜弘氏

「misstter(ミスッター)」の発信をするためのVJ、ウェブクリエイター募集!

活動の舞台となる事業所:社会福祉法人南山城学園(京都府城陽市)

介護・福祉施設が、地域で困ったことがあった人に手を差し伸べられる存在になるにはどうしたらいいかについて考えてきました。生まれた企画が「misstter(ミスッター)」。気軽にそしておもしろがりながら、困りごとや失敗を聞いてもらったり解決できたりするようなきっかけづくりの場づくりを、オンラインとオフラインで作っていきます。オンラインではTwitterを利用しますが、オフラインでは、Twitterで集まった困りごとや失敗を視覚的に投影して見せることで、座談会などのトピックの糸口を紹介していきたいと考えています。カフェ壁面などでの実験をしたうえで、2月にはハルカスのどこかで実践を予定しています!

http://minamiyamashiro.com/

デザインスクール企画チーム5 臼井啓子氏

「わがままを叶えるカフェ(仮)」のロゴやメニュー、空間をプロデュースするクリエイター募集!

活動の舞台となる事業所:複合介護施設川西小花の生活(兵庫県川西市)

いくつになっても、ささやかでいいから自由でいたい。そんなわがまま(=ささやかな自由)を叶えられる仕組みを企画しました。施設の職員、利用者、その家族、あるいは地域の方々。そのカフェを利用する人たちが、誰かのわがままを叶え、誰かにわがままを叶えてもらう関係が生まれるカフェ。そのカフェのネーミングからロゴ、メニュー表、空間などを一緒に考えていただけるクリエイターの方を募集します。

http://nozomi-care.jp/obana/

*掲載内容は、掲載時の情報に基づいています。

免責事項

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