“かかりつけ”クリエイターを見つけよう!! Vol.16 -商品開発・ブランディング編-

クリエイティブシーズ発表会

このイベントは終了しました。

近年、多分野でデザイン経営やクリエイティブ思考が重視され始めています。しかし、多くの場合は、パンフレットやウェブサイト、動画などを制作したいという必要性が生じて初めてクリエイターを探している状況です。医療の世界に「かかりつけ医」があるように、クリエイターと日常的に関係づくりを行うことで、クリエイティブについての相談や良きアドバイスを受けることができる、「かかりつけ医」ならぬ「“かかりつけ”クリエイター」を持つことが、昨今、企業経営にとって非常に重要になってきています。
「“かかりつけ”クリエイターを見つけよう!!」は、企業とさまざまな能力(シーズ)を有するクリエイターとのビジネスマッチングの場です。今回は、企業の商品開発やブランディングをサポートしてきた4組のクリエイターが、その経験や実績をもとに自社の強みや得意技・サービス等を披露します。商品開発・ブランディング分野の「“かかりつけ”クリエイター」を見つけるきっかけとしてぜひこの機会をご利用ください。

日時

2023929日(金)15:30〜18:00
開場・受付開始 15:15

スケジュール
15:30〜15:40

趣旨説明

15:40〜16:00

プレゼンテーション1
乙倉慎司氏(合同会社千日デザインアソシエーション)
【経営に寄り添う、中・長期のブランド構築】

16:00〜16:20

プレゼンテーション2
平山健介氏(アッシュ デザインスタジオ)
【企業の魅力を高めるBtoC商品開発事例】

16:20〜16:40

プレゼンテーション3
岡野稔功氏(株式会社アリシア)
【企業と社会をサインでつなぐ コミュニケーションデザイン】

16:40〜17:00

プレゼンテーション4
黒田淳一氏(around)
【かかりつけクリエイターとつくり出す価値 -around編-】

17:00〜17:30

質疑応答・意見交換

17:30〜18:00

名刺交換会

※4組全てのプレゼンテーション終了後に、質疑応答、名刺交換の時間を設けます。

会場

メビック(大阪産業創造館17F)

定員

40名

対象

クリエイティブ活用に関心のある企業等

参加費

無料
※事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りさせていただきます。

主催

クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック

注意事項

・事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りいたします。
・お申込はお一人様につき一件のみ承っています。お連れ様がいらっしゃる場合は別途「大阪産業創造館」にユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。
・他の参加者にご迷惑となりますので、開始時刻から30分経過後は入場をお断りする場合があります。

プレゼンテーション1
乙倉慎司氏(合同会社千日デザインアソシエーション)

経営に寄り添う、中・長期のブランド構築

私たち千日デザインアソシエーションは、クライアントさまの本質的な課題や魅力を可視化し、1000日後、2000日後、未来の理想的なブランド像の実現に向けて、長期的な視野を持ちながらデザインを行います。そのために、デザインの基盤づくりから、運用、展開、そして自走できる仕組みづくりまでを一貫して実施し、長く愛されるブランド作りを行います。また、私たちはアイスクリームや果物の自社事業を手掛けており、自らの経営者・実践者としての視点や経験から、クライアントさまの気持ちに寄り添ったサポートやデザイン制作ができるのも強みの一つです。「デザイン制作」以前の企画や事業計画の段階から参画し、売上やファンを増やすために多角的な施策を行います。弊社が行うブランド構築の手順やデザイン制作の進め方について、過去の事例を交えながらお話しします。

https://www.1000d.co.jp/
https://www.mebic.com/cluster/sennichi-design-association.html

プレゼンテーション2
平山健介氏(アッシュ デザインスタジオ)

企業の魅力を高めるBtoC商品開発事例

私がデザイナーとして愛知県のBtoBプレス試作会社様と取り組んだ、BtoC商品(燻製器)の開発事例についてお話しします。このプロジェクトではゴールから逆算して丁寧に一つ一つのプロセスに取り組んでいくことで、多くのお客様に商品の価値とそれを作り出すメーカーの技術力を認めていただくことができました。着想から販売まで、デザインによってどのように商品やそれを作る企業の魅力を高められるかをお伝えしたいと思います。
1:開発プロセス-検証のスピードが価値を高める-
2:宣材製作-体験のデザインと「伝えること」のデザイン-
3:販売の立ち上げと営業活動-「一発屋」で終わらないために-
4:まとめ

https://www.mebic.com/cluster/ash-design-studio.html

プレゼンテーション3
岡野稔功氏(株式会社アリシア)

企業と社会をサインでつなぐ コミュニケーションデザイン

消費者・企業・社会・環境は、どのようにつながり、関わりあうことができるのか。わたしたちは、サインを通じてコミュニケーションをデザインします。「Why:何のために」「Whom:誰のために」サインを発するのか。重要なのは、常に目的を明確にすることです。20年以上の看板業界での経験を武器に、ブランディングの観点から企業の課題を解決するサインプランニングが弊社の一番の強みです。看板において最も注目されるのは、見た目(意匠デザイン)です。お客様との打ち合わせで、オシャレに・かっこよく・かわいく、カフェっぽく・スタバみたいに、なんて言われることも少なくありません。はたして、そのようにして生まれたサインは、ブランドの要素として充分な役割を果たすのでしょうか?
現代社会における看板の役割、サイン=企業を象徴するツール、サインを通したコミュニケーションデザインで大切なことについてお話しします。

https://www.alishia.net/
https://www.mebic.com/cluster/alishia.html

プレゼンテーション4
黒田淳一氏(around)

かかりつけクリエイターとつくり出す価値 -around編-

クリエイターと「かかりつけ」のお付き合いを続けると何が起こるのでしょうか? 事業活動を展開していく上で様々な課題が次々に出現します。特にこれからの時代の新しい取り組みには、何が問題・課題になるのかさえ見えない状況が起こります。今、ここで、あなたは何をするべきか?を問われる状況下において、クリエイターが「かかりつけ」として併走することではじめて生み出すことができる新しい価値があります。ものづくり(新事業・商品開発~ブランディング)、建物 / 空間づくり(建築・空間設計・デザイン)、出来事づくり(まちづくり、地域活性化事業)に携わる当方が「かかりつけクリエイター」としてどのように機能し、価値を生み出すのかを、事例を交えてお話しします。これからの企業としての価値のつくり方についてお考えの方はぜひご参加ください。

https://create-around.com/
https://www.mebic.com/cluster/around.html

*掲載内容は、掲載時の情報に基づいています。

免責事項

本イベントへの参加、出展者並びに参加者の責に帰す本イベント会場内での事故、出展事業者の説明内容・事業内容・経営状況、出展事業者の商品・技術・サービス及び出展事業者との商談・取引・契約などについて、公益財団法人大阪産業局は何ら保証等するものではなく、これら及びこれらに基づいて生じたいかなるトラブル・損害についても、一切責任を負いません。