でざいん温泉 菊地敦己の湯&地域デザインスタディ
クリエイティブクラスターフォーラム
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開催レポート:日本全国均質化?! クリエイティブは地域をおもしろくできるのか?
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)大阪地区・地域委員会との共催で「でざいん温泉&地域デザインスタディ」を開催します。第一部は、菊地敦己氏をゲストにお迎えしての「でざいん温泉 菊地敦己の湯」、第二部はJAGDA各地のデザイナーが「働き方」をテーマにディスカッションを行います。ご関心ある方はぜひご参加ください。

- 日時
-
2023年9月5日(火)18:30〜21:15
開場・受付開始 18:15 - 会場
メビック(大阪産業創造館 17F)
- 定員
50名
- 参加費
無料
※事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りいたします。- スケジュール
18:30~19:45 第1部 でざいん温泉 菊地敦己の湯
20:00~21:15 第2部 地域デザインスタディ-密着・越境・協働-- 主催
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)大阪地区+地域委員会- 注意事項
・事前予約制です。事前申込みのない当日来場はご参加をお断りいたします。
・お申込はお一人様につき一件のみ承っています。お連れ様がいらっしゃる場合は別途「大阪産業創造館」にユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。
・他の参加者にご迷惑となりますので、開始時刻から30分経過後は入場をお断りする場合があります。
第1部 でざいん温泉 菊地敦己の湯
デザイナーとひと口に言っても千差万別。わかり易くて、そしてわかりにくい人たちです。でざいん温泉は、生身の本人でしか伝えることができない佇まいや話しぶり、仕草ひとつから哲学まで、確立されたデザインを生み出していくお湯の源泉を見つけるためのほっこりトークセッションです。
お話:菊地敦己氏
番台:清水柾行氏
三助:トンネル(鈴木信輔氏・樋口寛人氏)
菊地敦己氏(きくち あつき)
株式会社菊地敦己事務所
グラフィックデザイナー / アートディレクター
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。1995年在学中にグラフィックデザインの仕事を始める。2000年「ブルーマーク」を設立し、グラフィック、ウェブ、プロダクトデザインのほか、アートブックの出版、飲食店の経営など多面的な活動を行う。2011年解散。同年、個人事務所設立。主な仕事に、青森県立美術館(2006)やPLAY! MUSEUM(2020)のVI・サイン計画、ミナ ペルホネン(1995-2004)やサリー・スコット(2002-20)のアートディレクション、『旬がまるごと』(2007-12)や『装苑』(2013)などのエディトリアルデザイン、亀の子スポンジ(2015)やNEcCO(2023)のパッケージデザインほか。主な受賞に亀倉雄策賞、講談社出版文化賞、日本パッケージデザイン大賞、原弘賞など。

清水柾行氏(しみず まさゆき)
青空株式会社 代表
グラフィックデザイナー / デザインプロデューサー
大阪市生まれ。「すべてはデザイン」という考え方で横断的にデザインプロジェクトを実践する。APEC奈良観光大臣会合レセプション インラクティブデザイン、グランフロント大阪 ナレッジキャピタル V.Iデザイン、東北グランマのXmasオーナメント、ふくしまオーガニックコットンの復興プロジェクト等。CSデザイン賞大賞、NY ADC特別賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞等。JAGDA地域委員会委員長、わたしのマチオモイ帖制作委員会、大阪芸術大学デザイン学科教授、大阪市特別参与。

トンネル
「トンネル」はグラフィックデザイナー鈴木信輔と樋口寛人のデザインコンビ。それぞれの個性やアプローチの違いから生まれた発想を掘り進め、表現域の更なる拡張を目的として活動しています。最近はコンビ活動できていなかったので、久しぶりのトンネル再開です。

第2部 地域デザインスタディ-密着・越境・協働-
地方の時代と言われはじめて久しいですが、今、地域のデザイナーはどんな働き方をして、どんなことを考え、どんなこれからを思い描いているのでしょう? 全国組織であるJAGDA各地のデザイナーによる本音のトークセッションです。
登壇:竹村育貴氏(岩手) / 菊地敦己氏(東京) / 外賀寛子氏(大阪) / 和田武大氏(兵庫) / 武永茂久氏(福岡)
進行:清水柾行氏(JAGDA地域委員会)
竹村育貴氏(たけむら なるき)
株式会社カルティブ 執行役員
ビジネスデザイナー / グラフィックデザイナー
1981年秋田県大仙市生まれ。盛岡市在住。株式会社カルティブ(横浜市)執行役員。ビジネスデザイナー・グラフィックデザイナーとして、自治体・企業の魅力づくりを経営戦略からデザインまでトータルに支援。その傍ら、地域カラーブランディングでシティプロモーションを手掛ける(一社)日本地域色協会の代表理事を務める。
JAGDA東北ブロック運営委員・地域委員会 / 岩手デザイナー協会会長 / (一社)岩手アートディレクターズクラブ会員

外賀寛子氏(げか ひろこ)
SINWA GRAPHIC
アートディレクター / グラフィックデザイナー
京都生まれ。京都精華大学VCD学科卒業、ミシガン大学リトグラフ・写真学科交換留学後、銀座、京都、大阪のデザインプロダクションなどを経て、2016年山の日に独立。広告デザインを中心に、ブランディング、国内外のパッケージデザインなどに携わる。最近の主な仕事は、探偵!ナイトスクープや金沢市の広告、京都伝統産業ミュージアムでのシンポジウムポスター、アーティストのCDジャケットデザインなど。

和田武大氏(わだ たけひろ)
株式会社デザインヒーロー
デザイナー
1982年兵庫県神戸市生まれ。専門学校卒業後、デザイン制作会社を経て、2014年7月独立。グラフィックデザインを中心に、市民参加型イベントや教育現場などに活動の場を拡大しつつ、社会的なプロジェクトに関わる。デザインを広く見つめ直し、取り組み中。デザインの前後を大切にし、誰かにとってのヒーローになれればと願い、様々な課題に向き合い活動中。
JAGDA 兵庫地区代表幹事・地域委員会

武永茂久氏(たけなが しげひさ)
武永デザイン事務所
グラフィックデザイナー
1962年熊本生まれ。1985年愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻卒業。片岡脩氏(東京)、平松聖悟氏(福岡)主宰の事務所を経て、1998年武永デザイン事務所設立。グラフィックを主体としたコミュニケーションデザインの立場から企業や店鋪、商品のブランディング、デザインプロデュースのほか、デザインを通しての教育、啓発活動にも従事。
JAGDA九州ブロック運営委員・地域委員/NPO・FUKUOKAデザインリーグ 理事長 / (社)福岡デザインアクション(FUDA)理事 / 福岡デザイン専門学校 講師
