大阪DTPの勉強部屋 第33回勉強会
このイベントは終了しました。

今回のテーマは
「DTPにも3Dの新波だ」海津ヨシノリ
「今こそ、日本語組版の基本的な考え方を……」大石十三夫
セッション1「DTPにも3Dの新波だ」
DTPの中にも積極的に3Dを展開してみたら面白いかも。ということで、令和という区切りで新しいDTPの波を一緒に構築してしまいましょう。
3Dソフトで簡単なパーツを造形、IllustratorやPhotoshopでマテリアルを作成、あとはDimensionでイメージ展開という三段跳びです。3Dソフトはフリー版も含めれば色々とお手軽かつ高機能なツールが入手可能です。今回は常用しているZBrushやmodoを中心にお話したいと思いますが、Sculptrisなどプロの3D作家も愛用しているフリーのスカルプト系3Dソフトなども紹介したいと思います。今日から3Dです。楽しんで頂ける内容にしたいと思います。
スピーカー:海津ヨシノリ氏(かいづ よしのり)
本業は東京でオジサンをしていますが、時々グラフィックデザイナーだったり、複数の大学で情報処理や映像関係の授業を行っています。ブログ「KAIZU-BLOG」にて、Creative Cloud系、Office系、3D系、はたまた写真撮影やDo It Yourself、映像処理としてMikuMikuDanceまで無節操にほぼ毎日Tipsを公開中。夏休みにはDigital Audio Workstationにも手を出す予定です。
セッション2「今こそ、日本語組版の基本的な考え方を……」
文字、文字列(字間・字送り)、行(行間・行送り)……とそれぞれの基本的な理解が積み上げられて、段落となり頁が形成されます。
今回は、主に文字と文字列そして行に焦点をあて、ベタ組みの考え方・各種ツメ機能の原理などを文字の仕様を絡めて考え、さらに行長調整の考え方などにも言及して、日本語組版についての理解を深めていただきたいと思います。
当日はInDesignを使用して進めますが、Illusutratorの残念な仕様をも並行して紹介したいと考えていますので、どなたにも「明日から役に立つ」内容になるかと思います。ご参加お待ちしています。
スピーカー:大石十三夫氏(おおいし とみお)
元・写植組版業ながら、時代の波に流されて現・DTP組版業。写植時代は主に広告関係のツメ組み主体でしたが、DTPでは書籍組版(ベタ組み)を主にしており、ブログ「なんでやねんDTP」にて、現場からの情報を発信中。本ブログは12年目を迎えました。また『+DESIGNING』(春・秋の年2回刊)誌上にて「おぢんの文字と組版 素朴な疑問」のタイトルで連載中。よろしくお願いします。
- 日時
2019年7月27日(土)14:00~18:30
開場・受付開始 13:00- 参加費
2,000円
※参加費は当日受付でお支払いください。- 会場
メビック扇町
- 主催
- 共催
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町