ヘルスケアテックがになう新時代健康先進国
I-LABO - クリエイターのためのイノベーション創出研究会 Vol.7
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開催レポート:介護リハビリ分野におけるICT技術活用の可能性
メビック扇町では、クリエイターが持つ創造力や表現力、課題解決力等を活かし、産業、経済、社会の様々な分野でのイノベーション創出に向け、クリエイター自身が各専門領域における知識を修得しクリエイティブニーズを探るとともに、専門家との交流を深める機会として、「I-LABO-クリエイターのためのイノベーション創出研究会」を開催します。I-LABOでは、各回毎に各分野の専門家を招聘し、クリエイターとの情報交換と交流を行います。
今回は、理学療法士であり、医療機関や在宅介護、介護保険領域など高齢者向けのリハビリテーションに従事しつつ、リハビリテーション業務のアウトソース受託や介護リハビリロボット開発支援などを行う合同会社アグリハート代表社員木村佳晶氏にお越し頂き、介護福祉現場で起こっている様々な課題について話題提供いただくとともに、課題解決に向けクリエイターの果たすべき役割や参入可能性について意見交換します。
ヘルスケアテックがになう新時代健康先進国
課題先進国と言われる日本において、最も重要な課題である高齢化と、少子化による介護従事人材の不足、認知症高齢者の増加。また、それらと同時に、医療費や介護費などが約半分を占める社会保障費の高騰。これら課題への最適解とはどのような状態なのか。健康で幸せな状態を指す、ウェル・ビーイングという概念をベースに、よりよく生きる為に必要なヘルスケアテクノロジーとは何なのか。テクノロジーの創発からtoCモデル(ラストワンマイル)までネットワーク化するためにはどのようなデザインやシステムが必要なのか。このような観点からクリエイターの皆様と、ウェル・ビーイングという概念や、リハビリテーションの考え方、新しい健康先進国としての未来を考える機会になれば幸いです。
木村佳晶氏(きむら よしあき)
合同会社アグリハート代表社員
株式会社Moffリハプロデューサー
一般社団法人ICTリハビリテーション研究会理事
理学療法士、医療機関や在宅介護、介護保険領域など高齢者向けのリハビリテーションに従事。2016年にリハビリテーション業務のアウトソース受託や介護リハビリロボット開発支援のため、合同会社アグリハートを設立。埼玉県産業振興公社先端産業課ロボットコーディネーター受託経験がある。厚生労働省や経済産業省の介護ロボット普及関連の委員等にも従事。
- 日時
2018年8月27日(月)19:00~21:00
開場・受付開始 18:30- 参加対象者
大阪で活動するクリエイター限定
※I-LABOは、テーマに関心がある若手クリエイターを対象に行う研究会のため、参加ご希望の方には、事前にテーマに関する関心事や話題提供者に対する質問事項等をご記入いただき、積極的に意見交換に参加していただきますので、ご了承ください。- 定員
20名
※お申込みが定員を超えた場合には「クリエイティブクラスター」に掲載されている事業所所属の方を優先します。また申込みが定員に達しなくても、上記参加資格に該当しない方はお断りする場合があります。- エントリー締切
2018年8月22日(水)
- 参加可否の通知
締切日以降にメビック扇町からメールでご連絡します。
- 参加費
無料(要事前エントリー)
交流会:実費(別会場、参加は任意)- 会場
メビック扇町 ロビー
- 主催
大阪市
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町