エネルギーはデザインを欲しているか?
クリエイティブビジネスフォーラム「クリエイティブは旅に出よ。」Vol.2

これからの若いクリエイターが競争力を持って活発に活動していくためには、自分自身の殻を破って、積極的に異業種・異分野との関わりを持ち、互いに知の共有や技術の融合等を通して、新しいビジネスや事業を生み出していく姿勢や能力が必要となります。メビック扇町では、クリエイティブの世界で発信力を持つ3人のスピーカーと、異分野・異業種で活動するゲストとのトークセッションを通して、クリエイター自らが異業種・異分野と関わる際に必要な意識や行動様式等についてヒントを得るとともに、異業種・異分野の人々とのリアルなコミュニケーションを深める場になればと考えています。

第2回目のテーマは「エネルギーとクリエイティブ」。
日々の生活とは切っても切れない関係にあるエネルギー。自然エネルギーから原子力まで、我々の暮らしから地域のあり方、国のあり方にも、エネルギーは常に深く繋がっています。クリ旅02回は、経済産業省の官僚として30年以上、石油や原子力などのエネルギーから、環境、情報、安全保障まで、国内外で幅広い現場を見てきた中村稔氏をお迎えして、エネルギー問題をきっかけにインフラや地域振興まで、幅広いセッションを進めたいと思います。

過去に開催したレポートはこちらから

江副直樹氏からのメッセージ

クリエイティブは哀しき妖怪である。厳然として世の中に存在し、日々人々の営みに深く関わっているにもかかわらず、あらゆる産業と結びついていながら、まるでそこにはいないような扱いを受ける。この不可思議な状況は永く続いており、社会の成熟を待ち続けても、永遠に好転は訪れないようにも思える。

商いの古い諺に、イルヲハカッテイズルヲセイス(入を図って出を制す)とある。クリエイティブは入を図る局面で、大きな役割を果たしている。だが、経営支援は目に見える数字に拘泥して、節約のススメばかりが喧伝されて、商品開発や広報と言った未来を作るべき工程は疎かになっている。

ならば、クリエイティブ側が翻訳の1ページを書き始めるしかないだろう。その際、過去の延長では、想定される展開はどこかで見たようなものになるはずで、そうさせないためには、既存の文脈から意図的に外れ、他領域への越境を積極的に行うことが必須になる。

曰く、クリエイティブは旅に出よ。

日時

2018年9月25日(火)19:00〜21:30
開場・受付開始 18:30

ゲスト

中村稔氏(原子力発電環境整備機構 専務理事)

スピーカー

江副直樹氏(ブンボ株式会社 代表取締役 / 事業プロデューサー)
三木健氏(三木健デザイン事務所 グラフィックデザイナー)
服部滋樹氏(graf:decorative mode no.3 代表 / クリエイティブディレクター / デザイナー)

参加費

無料

会場

メビック扇町

主催

大阪市
公益財団法人大阪市都市型産業振興センター クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

ゲスト

中村稔氏(なかむら みのる)

原子力発電環境整備機構 専務理事

昭和61年東京大学法学部を卒業し通商産業省(現・経済産業省)に入省。技術開発、情報システム開発、知的財産保護、オゾン層保護対策に携わり、平成5年から平成8年まで在ポーランド日本国大使館一等書記官としてワルシャワに駐在。帰国後、航空機武器産業、原子力安全、環境・企業立地などを担当した後、石油公団総務課長、中東アフリカ室長、大臣官房参事官、石油流通課長を務める。地方へは、近畿経済産業局の総務課長と総務企画部長として大阪で2回勤務し、兵庫県庁出向(産業振興局長と産業労働部長)で神戸にも赴任。平成25年から独立行政法人情報処理推進機構(IPA)参事兼戦略企画部長、平成28年から現職に出向中。エネルギー等の安全保障と地域振興がライフワーク。近著に『何が「地方」を起こすのか』(国書刊行会)、『情報は誰のものか』(海文堂)など。

中村稔氏

スピーカー

江副直樹氏(えぞえ なおき)

ブンボ株式会社 代表取締役 / 事業プロデューサー
福岡デザイン専門学校 非常勤講師
大阪芸術大学 客員教授

1956年1月1日佐賀生まれ。西南学院大学法学部中退後、米穀店店員、工場作業員、釣り雑誌編集者、コピーライター等を経て、商品開発と広報計画を柱とする事業プロデュースの会社、有限会社ブンボ設立。農業、商業、工業、観光、地域活性など、多分野の多様なクライアントに対し、コンセプト重視の事業戦略提案を行う。大分県日田市在住。

江副直樹氏

三木健氏(みき けん)

三木健デザイン事務所 グラフィックデザイナー
大阪芸術大学 教授

話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノとコトの根源を探る「聞くデザイン」で物語性のあるデザインを展開。「気づきに気づく」をテーマに静かな表現の中にエモーショナルなコミュニケーションを潜ませる仕事が特徴的。近年、学びをデザインするプロジェクトAPPLEを展開。そのユニークな教育メソッドに注目が集まり、英・中・日の3ヶ国語で書籍APPLEが上梓される。2015年から国内外の美術館、ギャラリーでAPPLE+展を巡回。それら一連の教育プロジェクトを背景にもつポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞。2018年4月、大阪芸術大学図書館内にAPPLEの常設展示室と教室を併設した「りんごデザイン研究所」が開設される。

三木健氏

服部滋樹氏(はっとり しげき)

graf:decorative mode no.3 代表 / クリエイティブディレクター / デザイナー
京都造形芸術大学 芸術学部 情報デザイン学科 教授

美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgrafを立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手がけ、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。

服部滋樹氏

お申込

メビック扇町、もしくは大阪産業創造館(メビック扇町関連施設 以下産創館)ウェブサイトからお申込みください。産創館ウェブサイトからのお申込みは、初回のみユーザー登録が必要です。

キャンセル

下記リンク先のフォームより手続きをしてください。産創館から申し込まれた方は、産創館ウェブサイトのイベントページからキャンセル手続きをお願いします。

フォームがご利用できない方は、下記までご連絡ください。
【メビック扇町】TEL:06-6316-8780(10:00〜21:30 土・日・祝日は休館)

免責事項

本イベントへの参加、出展者並びに参加者の責に帰す本イベント会場内での事故、出展事業者の説明内容・事業内容・経営状況、出展事業者の商品・技術・サービス及び出展事業者との商談・取引・契約などについて、公益財団法人大阪市都市型産業振興センターは何ら保証等するものではなく、これら及びこれらに基づいて生じたいかなるトラブル・損害についても、一切責任を負いません。

開催中・開催予定のイベント・セミナー