イタリア研修ツアー報告会「これからのクリエイターがプロジェッタツィオーネを学ぶ理由」

クリエイティブビジネスフォーラム

メビック扇町ロゴ

メビック扇町では2017年3月12日~3月19日の9日間、イタリアのデザイン思考の原点を探るため、ローマ在住の演出家・批評家である多木陽介氏の企画とコーディネートのもと、公募で参加した6名のクリエイターが、ミラノ、トリノ、ヴォゲーラを訪問し、プロジェッタツィオーネを学ぶツアーを実施しました。

研修風景

「プロジェッタツィオーネ(progettazione)」とは、「プロジェクトを考え、実践する」という意味ですが、イタリアでデザインと言う言葉が定着するまで代わりに使われていた言葉です。ただ、消費文化の中で生産をひたすら助長するための戦略として利用されている現代のデザインとは、根本的に性格の異なる概念で、必ずしも物の形の創造に関わる概念ではありません。より社会奉仕的でより倫理的な目的を持ち、企業の利潤よりは、人間の生存環境の改善を幅広い視点から探求し、そのためには、企業の生産方針に対して批判的な態度を取ることも辞さない、多様な分野にわたる人々の「活動原則」とでも言えるものでした。今回のツアーでは、「プロジェッタツィオーネ」を実践している人々から、直に考え方や行動様式について話を聞いたり、創造性を体得するためのトレーニングを受けたりして、「プロジェッタツィオーネ」の本質を学びました。

報告会では、ツアー概要の解説と共に多木氏と参加クリエイターの皆さんに、現地で感じたことや学んだことをお話しいただきます。これからのクリエイターにとっての「プロジェッタツィオーネ」を学ぶことの意味や必要性について、ご関心のある方は是非お越しください。

ツアーの概要は「イタリアンデザインの本質、プロジェッタツィオーネを学ぶ旅」をご覧ください。

イタリア研修ツアー訪問先

研修風景 研修風景

日時

2017年4月24日(月)19:00~21:15(開場・受付開始 18:30)

スケジュール

  1. 19:00〜19:15 ツアー全体概要説明
  2. 19:15〜19:45 訪問先についての説明(多木陽介氏)
  3. 19:50〜21:00 ツアー参加者と現地コーディネーターによるトークセッション
    • 多木陽介氏(現地コーディネーター)
    • 小田展正氏(コミュニティデザイン)
    • 高田久紀氏(グラフィックデザイン)
    • 玉泉京子氏(WEB制作)
    • 西尾理恵氏(和紙作家)
    • 早川亜希氏(空間デザイン)
    • 原知恵子氏(グラフィックデザイン)
  4. 21:00〜21:15 質疑応答
会場

メビック扇町

定員

50人(先着順・定員に達し次第締め切ります)

費用

無料

主催

大阪市
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

現地コーディネーター
多木陽介氏|演出家、批評家

多木氏

早稲田大学文学研究科(演劇専攻)在籍中の1988年に渡伊。現在ローマ在住。演劇活動の他、現在は日伊両言語での執筆、そして文化的な内容の展覧会のキュレート、会場構成などにも携わる。スタジオ及び模型のビデオ撮影をきっかけに、カスティリオーニスタジオに2004年より通い始め、そのまま研究に至り、アクシスでの連載の後、『アキッレ・カスティリオーニ - 自由の探求としてのデザイン』を2007年12月に上梓。現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、個人の精神環境)におけるエコロジーを進める人々を扱った研究を展開し、芸術、批評双方で生命を全ての中心においた人間の活動の哲学を探究する。
2014年度よりメビック扇町エリアサポーターに就任。今回のツアーでは、前回に引き続き、訪問先の選定やアポイントメントをお願いしました。現地滞在期間中全日程ツアーに同行頂き、訪問先についての解説や、通訳、基礎セミナー講師などをご担当いただきました。

免責事項

本イベントへの参加、出展者並びに参加者の責に帰す本イベント会場内での事故、出展事業者の説明内容・事業内容・経営状況、出展事業者の商品・技術・サービス及び出展事業者との商談・取引・契約などについて、公益財団法人大阪市都市型産業振興センターは何ら保証等するものではなく、これら及びこれらに基づいて生じたいかなるトラブル・損害についても、一切責任を負いません。

日時

2017年04月24日(月)
19:00〜21:15

参加費

無料

会場

メビック扇町

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