プロジェッタツィオーネの本質を辿る

イタリアのデザイン思考の原点を探る研修ツアー報告会

メビック扇町ロゴ

メビック扇町では、2015年11月29日~12月6日の8日間、イタリアのデザイン思考の原点を探るため、ローマ在住の演出家で写真家の多木陽介氏のコーディネートのもと、公募で参加した7人のクリエイターと一緒に、ミラノ、ボローニャ、トリノの3都市を訪問し、プロジェッタツィオーネの本質を辿るツアーを実施しました。
「プロジェッタツィオーネ - progettazione」とは、本来「プロジェクトを考え、実践する」という意味ですが、イタリア語に、デザインと言う語が定着するまでの間、代用されてきた言葉です。現代社会において、より大量に売るために、物の外観のメーキャップを施す職能ではなく、人間の生活環境の改善を第一の目標とし、機能や生産の問題をより多角的に把握し、解決するといった自律性をもった職能を指す言葉でした。
今回のツアーでは、こうしたイタリアのデザイン思考の原点を探るため、「プロジェッタツィオーネ」を実践されてきた先人や現在実践している人々から、直に考え方や行動様式について話を聞いたり、創造性を体得するためのトレーニングを受けたりして、「プロジェッタツィオーネ」の本質を学びました。
報告会では、参加クリエイターの皆さんに、現地で感じたことや学んだことをお話しいただきますので、ご関心ある方はぜひご来場ください。

日時

2016年1月13日(水)19:00~21:30(開場・受付開始 18:30)

スケジュール

  1. 19:00〜19:10 ツアー全体概要説明
  2. 19:10〜21:05 参加クリエイターによる報告
    • 南大成氏(HIROMINAMI.DESIGN
      「アキッレ・カスティリオーニ財団」
    • サトウノリコ*氏(yellowgroove
      「Carthusia (カルトゥージア)社」
    • 藤井香氏(香工房
      「ブルーノ・ムナーリ協会(ムナーリ・メソッド講習会)」
    • 原田祐馬氏(UMA/design farm)/ 多田智美氏(editorial studio MUESUM
      「サラ・ボルサ図書館、アントネッラ・アンニョリ氏との意見交換」
    • 松木のんこ氏(有限会社ブルーム
      「2つの地区の家(Casa del quartiere)-サン・サルヴァリオ地区、バリエーラ・ディ・ミラノ地区」
    • 小倉千明氏(オフィスコモコモ・ライター)
      「カヴァリアスタジオ・カヴァリア氏との意見交換」
  3. 21:05〜21:30 参加クリエイターとの意見交換、質疑応答 司会:堂野智史(メビック扇町)

※スケジュールは変更になる場合がありますので、ご了承ください。

会場

メビック扇町

定員

50人(先着順・定員に達し次第締め切ります)

費用

無料

主催

大阪市
クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

現地コーディネーター
多木陽介氏|演出家・アーティスト

多木氏

早稲田大学文学研究科(演劇専攻)在籍中の1988年に渡伊。現在ローマ在住。
演劇活動の他、現在写真を中心にした展覧会を各地で展開。スタジオ及び模型のビデオ撮影をきっかけに、カスティリオーニスタジオに2004年より通い始めそのまま研究に至り、アクシスでの連載の後、『アキッレ・カスティリオーニ - 自由の探求としてのデザイン -』を2007年12月に上梓。書籍出版後、多様な分野で未来を考えた持続可能な作業を進める人々を扱った『優しき生の耕人たち』(アクシス誌)を連載。また、『カルヴィーノの眼』(マルコ・ベルポリーティ著)、『プリーモ・レーヴィは語る』(プリーモ・レーヴィ著)、『七つの大罪と新しい悪徳』(ウンベルト・ガリンベルティ著)など(いずれも青土社刊)の翻訳書もある。

免責事項

本イベントへの参加、出展者並びに参加者の責に帰す本イベント会場内での事故、出展事業者の説明内容・事業内容・経営状況、出展事業者の商品・技術・サービス及び出展事業者との商談・取引・契約などについて、公益財団法人大阪市都市型産業振興センターは何ら保証等するものではなく、これら及びこれらに基づいて生じたいかなるトラブル・損害についても、一切責任を負いません。

日時

2016年01月13日(水)
19:00〜21:30

参加費

無料

会場

メビック扇町

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