「クリエイターズファイル」は、メビック扇町の周辺・大阪市内各地で活動している「この街のクリエイター」を、クリエイターの視点で紹介するインタビュー記事です。

確かな会社を確かな仕事で、確実に前進させるANKH Systems
(有)アンクシステムズ 金 明淑氏

お客様とのコミュニケーションは手厚く

南森町は京都の実家に似た雰囲気があり落ち着く。そんな理由でこの街に本社を置くANKH Systems(アンクシステムズ)の金明淑(Kim Myongsuk)社長にインタビューした。同社はシステム構築からサーバーの管理、Webのデザインなどのクリエイティブ全般をワンストップでサービスを提供している。金氏は「どこまでご存知なのか? お客様からのヒヤリングを重視して、導入後もお付き合いを続ける前提で、役立つwebページ・システムを創っていきます。」お客様とのコミュニケーションを大切にするのがモットーだ。

「ANKH」はおまじない? 社長の願い?

金社長が大学に通っていた頃、ゲームや宝石の鑑定士など将来やりたいことがいっぱいあった。そんなときWindows 95が発売され、コンピュータの道を選ぶ大きなきっかけになった。そして、自然に大手のソフト開発会社に就職した。そこで一通りプログラムの仕事を覚えた後プロマネの仕事に憧れ、社内で試行錯誤いろんなことを試みるが、この会社ではこれ以上自分は伸びないと気付き、退社。その後、物流ソフトの営業を始めることとなったが、その会社には社員を守るルール・制度が無く、最初の大手企業にはあった社員としての「安心感」を感じることが無かったという。そういった経験を反面教師として、自分の会社では「人事評価制度」などを整備して、会社の雰囲気を大切するなどに取り組み、会社になくてはならないものが次第に見えてきて、会社のカタチが整いつつある。最初は3人だったANKH、自分と男性2人、自宅兼のマンションの一室からスタートした。「社名のANKH(アンク)の意味は古代エジプト(大学の卒業旅行先でもあった)のお守りの意味で、永遠の命というところから考えました。会社がつぶれないようにと願ってのこともあってノ。」と金社長。その弁天町の自宅マンションから脱出したのは、社員が増えて手狭になったこと。ある日b-platz press(大阪産業創造館のビジネス情報誌)の広告に現在のビルの広告を見て、決めたという。オフィスビルのワンフロアをリニューアルしたオフィスは、「クリエイティブ5」といい、まさにデジタル長屋とも言うべき小規模の会社用に区切った小さめのオフィスが並んでいる。「共有の打合せデスクが便利で、落ち着いた雰囲気と近所(同フロア)の社員とも仲良くなれますよ。」金社長が女性経営者でよかったと思ったことは「たとえお客様でもおごってもらえること(笑)」「社員の面倒をみるときや怒るときのメリハリが付けやすいこと、使い分けることができること」。しかし、自分の中の少年っぽいところがあるので、男っぽくやっていることも多い。逆に、女性としてメリットだけでなく、男性社会なのでトラブルになった時には女性として不利になることもある。そこは、会社として勉強して「きっちり」していくことで解決できる。

ANKHの新戦略と勝つための準備

金氏は、コンサルティングと企画をメインにした株式会社アールスターをANKHの別会社として立ち上げたばかりだ。社長自身ITコーディネーターの資格を取り、システム開発とweb制作をより確実な仕事とするため、次の準備を進めている。また、社内に本気の野球部があり、現在対戦相手を探しているという。「業界はとにかく慌ただしいので、この街なんかでゆっくり野球大会などで盛り上がると楽しいですね。今度は元野球部の社員が入社予定なので、必ず勝ちますよ。」と、こちらも準備万端だ。

取材班

文:(株)ファイコム 浅野 由裕氏

クリエイターズファイル Vol.33 公開:2008年03月25日

(有)アンクシステムズ

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住所

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大阪市北区天満4-14-19
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TEL

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FAX

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URL

http://www.ankh-systems.co.jp/

代表者

金 明淑

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