
なぜ、その問題が自分の元にやってきたのか。
私は相談を受けたとき
まずそう考えるところからはじめます。
当然、問題そのものは
相談に来たその人のものです。
でも相談を受けた時点で、
その問題を互いに共有することになります。
当然、一緒に解決策を考えたり
アドバイスをしたりします。
でもそれより先に心の中で考えるのが
「なぜ、その問題が自分の元にやってきたのか」
ということです。
「類は友を呼ぶ」と言いますが
おそらく人間の思考には波長みたいなものがあって、
同じような波長同士が互いに引き合うようです。
その問題が相談という形になって
私のところにやってきた。
ということは自分の問題として
何らかを学び向き合う必要があると
教えてくれているわけです。
ですから心の中で
私を相談相手として
選んでくれたことを感謝します。
そうすれば相談内容を
自分ごととして聞くことができます。
もし、何の解決の糸口さえも
見えないような気がしたなら
それは私の人生の中で
今まで避け続けてきた問題を
見せてくれているのではないか。
そう考えて
さらにその人の話を自分のこととして
受入れていきます。
するとその問題を超えるために
まずお互いがこれからなすべきことが
どちらからともなく口から出てきます。
不思議な瞬間です。
それは決して問題解決の答えではないかもしれません。
しかしそれは相手にとって、また私自身にとって、
大切な気づきであることも少なくありません。
問題を「小手先で解決する」のではなく
問題を「超えていく方法」を見出す。
自分はその問題を乗り越えていけるだけの
もっと大きな可能性を持っている人だ
お互いにそう心から思えたときに
その問題はすでに問題ではなくなっています。
この仕事に就いてもうすぐ4年になります。
今日も明るい笑顔で元気に、楽しく
来年も頑張っていきたいと思います。