長川コラム
2010年01月19日

3年前にバイオリンを始めたとき、特に目標を決めていなかった私は
何をどこまで練習すべきかがわかりませんでした。

「この道に終わりはない、死ぬまで自分の音楽を追求してください」
という先生の言葉に救われたような気が遠くなるような。

バイオリンは正確な音程が取りにくく、弓を持つ右手の力加減や、
体全体の使い方に錬度を要し、初心者にはかなり苦痛です。

ただ去年の今頃と比べると音程も響きも少しよくなってきたようです。
まだ聞いていて気持ち悪くなるようなレベルですが。

昨日と比較しても全く見えてこないので分かりませんが、
1年くらい経過してやっと、少しずつではあるけれども、
でも着実に上達に向かっているのだと分かってきます。

私のゆるゆるのバイオリンも人生と一緒で、毎年その1年を振り返ると
少し成長したと実感できるものだと感じました。

反対に言えば、1年後の自分が今の自分を見ているとすれば
まだまだ未熟な存在だということでもあります。

謙虚になって、目標に向かって少しずつ進んでいきたいと思った
2010年のスタートでした。

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