断られることを恐怖に感じていると
なかなか新規先に営業できませんよね?
営業した相手先に「断られる」ということは
自分にとってどういう意味があるのでしょうか。
新規先への営業とは、いわば「無から有」を創り出すことです。
契約や販売につながらなくても、何も変わりません。
つまり、新規営業でどんなに断られ続けたとしても
失うものは何もないと言えるわけです。
もちろん、時は金なり。
費やした時間が失われたと考える人もいるでしょう。
名刺を無駄にしたと言うかも知れません。
でも、もしその時間新規営業していなかったら
果たして何か別のものを得ることができたのでしょうか?
新規営業が苦手だと思う考え方の根底には
獲得できなければ無意味だというのがあります。
意味のないことで傷つくのはごめんだ、というわけです。
しかしその生き方からは永遠に学びはありません。
自分から与えるものがなくなる生き方です。
相手に与えるものは学びによって生まれます。
学びとは自分の生き方が変化することです。
例えば営業にかけた時間はノウハウに変化します。
どうやって断られたかを1件1件丁寧に分析し、
対策を打っていくヒントに変えることができます。
自分オリジナルの営業ノウハウを作ることができます。
ばら撒いた名刺は、自分のスタイルを生み出します。
相手の気持ちを引き寄せる言葉やタイミングを見つけ
名刺を大切に保管してもらえる工夫ができます。
そうすると種まきという立派な営業に変わります。
何より、自分が頑張っている姿を自分自身が見ています。
自分が頑張っていると、自分の潜在意識が応援してくれるのです。
思わぬ受注や幸運がやってくる人は、そういう状態の人です。
もし友達が困難な課題に対して前向きに取り組んでいるのを知ったら、
自然とその人を応援したくなるのと同じです。
以前、「成功は『もう駄目だ』という線の1ミリ先にある」という話を
コラムに書きました。
頑張っていると、必ずその人に物語=ストーリーができていきます。
そのストーリーが相手の心を動かすまで深まってくると、
共感や感動を呼び、お金で買えない価値を相手に提供できます。
それは「この世でたったひとつだけ」の価値。
全ての人には、価値ある生き様のストーリーが必ずあります。
ということは新規営業とは、自分の想いやストーリーを伝え、
新たな登場人物になって頂くことなのかもしれません。