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クリエイティブクラスター「便利より不便の方がだいぶいい」
「たま」というバンドが昔歌っていた「まちあわせ」という曲の歌詞ですが
最近、そのとおりだと感じることがよくあります。
20世紀は便利さを価値のあるものとし発展してきましたが、
結果として、エネルギーを一気に消費しただけの時代でした。
便利になれば豊かになる、という幻想が支配していた時代。
でも今直面しているのは、豊かさとは程遠い地球環境の悪化です。
不便さを見直してみよう。
不便さの魅力とは?
我が家では、自動車を手放して家族で自転車に乗り換えたり、
電子レンジを捨てて、ガスコンロだけで調理しています。
例えば電子レンジがないだけで、
食事のメニューに頭を使います。
煮たり、焼いたり、炒めたり。
チン!という便利さを手放したことで取り戻した、
料理という活動。
身近な所からお金をかけずに
手間をかけることを考える。
些細なことかも知れませんが、
エコロジーにつながっていきます。
最初は文句を言っていた家族も協力してくれて、
今ではこうした生活にもすっかり慣れてきました。
子供たちも不便な中から
工夫する楽しさを学んでいるようです。
世の中はずいぶん便利になってしまいました。
パソコンや携帯電話などが仕事や生活に入り込んで、
いつの間にか、生活必需品になっています。
不便さを取り戻すには、まだまだ道は遠い感じです。
ただ、シンプルな生き方を目指すことは
21世紀を生きる人にとって
大きなテーマになることは間違いありません。
便利より不便の方がだいぶいい、と分かった時、
人間は初めて自分に器用な手足、コミュニケーション能力、
そして知恵や創造力が備わっている理由を知るのかもしれません。