増見コラム
2008年10月28日

先日、メビック入所企業の方を紹介する企画で、
入所者に小物を持っていただいて写真を撮る機会がありました。

仕事のアイテムでも趣味のものでも
何でもOKということで撮ったのですが、
小物の話から今まで知らなかった趣味や仕事関連の
「好きなこと」の話を聞くことができました。

これが非常に楽しい。
まず殆どの人が笑顔です。
全く知らないジャンルの話もあるのですが、
笑顔で話す姿を見ると、
今までとは違う一面も見えて、
その人に魅力を感じます。

また写真を撮る時に、
楽器を持つ人(どうやらメビック入所のクリエイターさんは
音楽好きな方が非常に多いようです)、
スポーツのポーズをとる人、作った作品をもつ人と様々ですが、
それぞれがさまになっていて見てるだけでも楽しくなります。
何かその空間の空気が楽しい、
前向きな雰囲気に変わる気がします。

当然、その後は自分も何か一生懸命にやりたいという気になります。

元々クリエイターの方々は
経営者になりたいというより、
好きなことで飯を食べていきたい
というスタートの切り方をしている人が多いので、
聞いているとやはり仕事が大好きという方が多いです。

もちろん事業が大きくなるにつれ、
制作者から経営者への切り替え
という課題が待っていることも確かなのですが、
事業の初期段階では仕事のベースに
「好き」が見える人には強さを感じます。
「好きなだけでは仕事は出来ない」
という話も聞きますが「好き」が見えている人は
周囲も思わず応援したくなるというのは事実だと思います。

そう考えると仕事と直接関係がある場合でも、
無い場合でも「好き」なことを話すことは
良い人間関係を作るきっかけになりえるような気がします。

仕事を離れた飲み会で妙に盛り上がり、
人と人との関係が出来てからは、
別途仕事の話もスムーズに行く
なんてケースも多いように思います。

「好き」の話でなくてもその人の人となりがわかって
距離感が縮まるということも言えますが、
やはり楽しい話は別格のような気がします。

もちろん自慢話に終止して
関係悪化というのは最悪ですから、
人の笑顔の理由を聞くということを第一目的にして
「好き」の力を分けてもらうのが良いかもしれません。

私自身、恥ずかしくなる位、
趣味の話になると表情が変わると言われるのですが、
改めてもっと人の「好き」な話を聞いて
笑顔を見たいと思った次第です。

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