「」2008年02月05日クリエイター・起業家支援施設「扇町インキュベーションプラザ」

堂野コラム
2008年02月05日

先週の金曜日、昨年10月から3ヶ月間実施した
「この街のクリエイター博覧会(このクリ博)」
のクールリーダー10人が集い
博覧会の総括を兼ねてトークセッションを開催しました。

ズバリ、テーマは、
「コミュニケーションとネットワーキングがクリエイターの仕事を変える」

事前準備のため、みなさんに個別に意見をお伺いしましたところ、
貴重な意見がドッサリ。

全部は書ききれませんが、特に重要なのは、
技術的な実力の有無はさることながら、
参加クリエイターの仕事に対する姿勢や方法がわかったこと。
それにより、パートナーとしての可否が判断できたり、
異業種の仕事ぶりを間近で見ることによって、
視野が広がったり、新たな発見があったりと、
クリエイター自身の仕事にとって大変有益であったと。

また、メンバー募集、テーマ設定、企画、制作、展示、
資材や資金の調達、広報・集客、協賛・協力企業募集などの
一連の作業すべてを、
クリエイター自身が本業を犠牲にしながら行うという
過酷(?)な条件下で実施したこともあって、
普段ではあり得ない新しい経験も多かったとか。

“このクリ博”は、プロのクリエイター同士の
真剣な“遊び”の場であり、
単にポートフォリオで作品を見ただけでは判断できない
クリエイターの本質を互いに詳らかにする場でもあったのです。

その結果、クールリーダーの多くは、
知り合いになった個々のクリエイター、
パートナーとのネットワークを強め、
自分の想像以上の仕事を生み出すことができるようになったと。
つまり、ネットワークを活かして、仕事の内容も方法も
プロデューサー的な動きに変化しつつあるといいます。

関西ではプロデューサーの育成が叫ばれて久しいですが、
“このクリ博”の経験を通じて、プロデューサーの創出・育成には、
知識の修得よりも経験値を上げることの方が
効果的ではないかと感じる次第です。

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