堂野コラム - 2006-08-29クリエイター・起業家支援施設「扇町インキュベーションプラザ」

堂野コラム
2006年08月29日

まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

先週末、岩手の知人に誘われ、
東京・秋葉原で開かれた移住促進フォーラムに参加してきました。

ライフスタイルの多様化が進む中で、田舎暮らしを求める都会人に
岩手に移住してもらおうと、岩手県が企画したイベントです。

その中で、あるコンサルタントの方が、
Iターン者に対する「岩手の魅力の伝え方」についてお話しされました。

全国の自治体や関係団体が、挙って地域をプロモートする中で、
地域資源やインフラ、支援策などを
詳細に記載した広報物をよく目にしますが、
必ずしもこうした情報が、地域の魅力を伝えることには
つながっていないのではと。

彼によれば、地域の魅力を伝えるには、
そこでの暮らしをイメージし、
移住を決定する際に「勇気を与える現実の情報」を
伝える必要があるとのこと。

例えば、地産地消の取り組みや、地元学を学ぶ住民活動、
地域外の人を受け入れる風土や住民コミュニティの存在などなど、
「地域の取り組み」を伝えることが重要だと話されました。

私にも経験があるのですが、「地域の取り組み」を伝えるには
百聞は一見に如かず。実体験を通してしか伝わらないのではと思います。
実際に体験して魅力を感じると、そこに関わりたいという所属意識が
芽生え、人づてに魅力が伝播していくように思います。

Mebicでも、この3年間、様々な方法で
施設や活動について広報活動を行ってきています。
私たちとしては、Mebicの魅力を十分伝えているように思いがちですが、
依然、「はじめて知った」という人に出会うことの多いことも事実。
思いの外、伝えることの難しさを実感しています。

Mebicの魅力をどう伝えていくべきか、
その講演を聞いていて、何となくヒントをつかんだような気がしました。

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