
夏本番。寝苦しい夜が続き、睡眠不足になりがちですが、
くれぐれも夏バテにはご用心下さい。
ところで、みなさんは「産業クラスター」という言葉をご存じですか?
経営戦略や産業政策に関心がある人であれば、
一度は聞いたことがある馴染みのある言葉だと思います。
もともとハーバード大学のマイケルポーター教授が提唱した
産業集積の理論です。
詳しくは、彼の著書『競争戦略論 2』(ダイヤモンド社、1999年)などを
読んでいただければと思いますが、
5年ほど前に経済産業省がこの考え方を取り入れ、
わが国の地域産業政策の柱として位置づけたことで、
その名が広く知られるようになりました。
Mebicにおいては、3年前のオープン当初からこの理論を念頭に置き、
扇町・南森町・天満界隈に集積するクリエイター、デザイナーを軸に
クリエイティブ分野のサービス産業クラスターの形成を図ろうと、
様々な取組を試みてきました。
今年度は、より一層地元に焦点を当て、
「扇町クリエイティブ・クラスター」の創生をテーマに、
まずは地元のクリエイター同士が「顔の見える関係」を創る
きっかけづくりに貢献できればと考えています。
クリエイター同士が互いに知り合い、信頼関係を醸成した上で、
ある時は競い合い、ある時は協力し合うという、
切磋琢磨する関係性ができればこそ、互いのレベル向上に繋がりますし、
新しい発想を生み出す契機となります。
Mebicでは、日々の企業訪問、公開ミーティングイベント、
Webサイトでの情報発信などを通じて、リアル、バーチャルの両面から、
“この街のクリエイター”をコーディネートし、
クリエイター同士の「顔の見える関係」づくりを
サポートしていきたいと思っています。