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クリエイティブクラスターいよいよ最後のメルマガコラムとなりました。
この7年間、ご愛読くださったみなさまには
心から感謝いたします。
先日、フィナーレイベントを無事終了し、
水道局庁舎での7年間の活動に終止符をうちました。
現在、引越作業真っ最中です。
これまで大変多くの方々に支えられ、
明るく元気に活動できましたこと、
ひとえにみなさんのご支援、ご協力の賜です。
本当にありがとうございました。
7年前を思い起こせば、
全くクリエイティブ業界に縁のなかった素人が、
クリエイティブ分野のBI施設のIMとして着任し、
右も左もわからず、悪戦苦闘の日々。
クリエイターのみなさんとどのように接したらいいのかなど
ごく基本的なことでさえ思い悩んでいた日々を
今では懐かしく思い出します。
この間、本当に多くの人と出会い、
いろんなことを見聞きし、考え、実践しているうちに、
みなさんから多くの影響を受け、
次第に自分自身のスタイルや関心事も変わってきたような気がします。
なかでも顕著なのは、
(1)外見、(2)アートに対する関心、(3)クリエイティブへのこだわり
です。
着任当時は、スーツを着て、ネクタイを締めて、
いかにもビジネスマンといった堅いイメージで仕事をしていましたが、
3年半ほど前からカジュアルに切り替えました。
クリエイターとのコミュニケーションを容易にするためです。
今では公式会議にもカジュアルな服装で出かける有様。
カジュアルな服装にすると、毎日服装を考えなければならず、
これが自分自身の感性を磨くことにつながるとか。
言い得て妙なりで、最初は出がけに時間がかかり、なかなか大変でした。
また、スリムなズボンをはくために、10キロ以上減量し、
体型も若干スリムに…。
自分自身、肉体的には相当年をとりましたが
外見はもちろん考え方や関心事も明らかに若返ったように思います。
自分より10〜15歳くらい若いクリエイターとつきあう機会が増えたことも、
その一因かなと思います。
メビックに着任するまでは、アートには全く興味がなく、
見向きもしませんでした。
(これでも中学時代は、音楽と美術の成績は大変良かったんですよ。)
しかし、何がきっかけだったのかはわからないのですが、
数年前から無性に現代アートの作品を見たくなるのです。
内容はよくわからないことが多いのですが…。
他都市を訪問した際などに、時間的に余裕があれば
必ずといっていいほど美術館を訪問しています。
最近では、東京・六本木の21_21DESIGN SIGHTで行われていた
「Christo and Jeanne-Claude展」、
金沢21世紀美術館で行われていた
「Olafur Eliasson "Your chance encounter"」が
特に印象に残りました。二つともとても良かったですよ。
「どこがよかったの?」と聞かれても説明はできないのですが…(笑)。
クリエイティブへのこだわりについては、
制作物のクリエイティブという側面だけではなく、
クリエイティブに発想するという点にこだわるようになりました。
つまり、物事の表面だけを追いかけたり、
固定観念や既成概念にとらわれることなく、
自由かつ柔軟に物事の本質を突き詰める努力をするという姿勢を
結構気にするようになりました。
例えば、仕事である事業を行う時、
その事業は、誰のために何のためにあるべきなのかといった
そもそも論にこだわり、自問自答することがよくあります。
(周りの人は鬱陶しいかもしれませんが…)
また、その目的を達成する手法も、既存の枠にとらわれず、
絶えず自分で考え、組み立てる努力をするよう心がけています。
とにかく、目的達成のためには、自分自身が持つ経験や知識を駆使し、
様々な角度からクリエイティブに発想する姿勢が大事だということに
気づかされました。
自分自身にこんな変化があった7年間ですが、過ぎてみればあっという間。
着任当時40歳でしたが、今はもう47歳。
気がついたら既にアラフォーを過ぎていました。
40代の青春をメビックとともに歩んだことになりますが、
メビックに来て、いろんな人と出会い、仲間として、友人として
みなさんといい関係を築くことができたことは、
私自身にとっても大きな財産になっています。
メビックは、明日をもって水道局庁舎での活動を終了します。
事務所機能のみを移転し、1年後のリニューアルオープンに向け準備活動を行います。
この間、今までのように頻繁には活動できないかもしれませんが、
メビックで培った関係性の資産をもとに、
地道に努力を積み重ねたいと思っています。
今後も明るく元気に笑顔で活動していきますので
一層のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。