「体験ギフトを通じて文化を創る、変わり種集団」(株)カルクリエーション 鍛治 良紀氏クリエイター・起業家支援施設「扇町インキュベーションプラザ」

メビック扇町の起業家紹介「チャレンジャーズクリップ

「チャレンジャーズクリップ」は、メビック扇町に入所している「起業家=チャレンジャーズ」をメビック扇町スタッフの視点で紹介するインタビュー記事です。

体験ギフトを通じて文化を創る、変わり種集団
(株)カルクリエーション 鍛治 良紀氏

自由奔放な少年時代に培った、打たれ強さ

鍛冶さん

奈良県で生まれ育った鍛治氏。代々事業を営んできた家系の次男坊だそうです。
幼少期からやんちゃな少年だったそうで、それならとお母さんの勧めもあって小学校時代は野球と少林寺拳法に励んでいました。
中学校では空手、高校生になってからはボクシングと、格闘技の世界で心身を鍛え、攻撃することだけでなく打たれ強さも身につけていったそうです。

自然と起業家の人生を歩み始める

事業家の一族に生まれ育ったため、いつからともなく起業することを自然に考えていたそうです。実家の事業はお兄さんが継承する。自由奔放に生きてきた鍛治氏にとって、自由こそが最大の財産。大学生の時に、飲食店で事業を起こそうと思ったそうです。

入社する条件は『2年でこの会社辞めます』

社会人となって起業準備をしようと、就職活動していた頃、入社する条件を企業側に提示していたのが「この会社、2年で辞めますがいいですか?」という質問。
この2年で辞めるという条件を社長面接で受け入れてくれたのが、インターネット広告事業を展開する上場企業だったそうです。

気づきの多かった営業時代

鍛冶さん

就職して1年目は、営業。鍛治氏は大学時代にしっかりマーケティングを勉強し、正しいやり方を考えて営業に出ましたが、契約受注は同期で一番遅かったそうです。
「なぜ?」と悩み続ける中、ある時に頭でっかちで独りよがりな営業をしていたことに気づき、その後はクライアントの立場に立って関係を作っていくことで、お客様からの「信頼貯金」をためていくことに神経を注いだそうです。その結果、成績はどんどん伸びて入社半年後は目標を連続達成し続けたそうです。

後進の指導、そして起業へ

入社2年目には後進の指導に携わるトレーナーに選ばれ、新人のモチベーションの向上を図りつつ、自身の営業数字も上げていく立場に。期せずしてマネジメントの能力が磨かれていったそうです。また、就業時間が長く、帰宅が12時を過ぎる生活の1年目と比べ、自分の時間も持つようにして、自分が立ち上げる事業について考えるようになったそうです。
この当時に考えた事業で遂に独立起業。入社2年目の11月のことでした。

事業の挫折と新しいスタート

カルクリエーション事務所

ところが最初の事業は頓挫したそうです。代表者として許されない甘えが出てしまい、失敗してしまったのです。
しかし持ち前の打たれ強さで再度ビジネスモデルを構築、取締役を一新します。社員を1名採用することをきっかけにメビック扇町に入所。ここからが新しいスタートだ、と心に誓います。

カルチャー+クリエート

カルクリエーションロゴ

社名の由来は「文化を創造する」。新しいサービスを日本にもたらし、情報を発信し、文化を創る。カルクリエーションの社名にはそうした鍛治氏の思いが込められています。

体験ギフト・Recollectionで共感の輪を広げる


リコレクションズ

以前短期留学していたイギリスで出会った体験ギフトを鍛治氏流にアレンジ。体験ギフトを通じて人と人を喜びでつなげることを事業の柱に据えました。鍛治氏は、まずは関西を中心に事業を開始し、マーケットを創っていくことにしました。
体験ギフトは実際の商品がないので営業が難しかったそうですが、自身の想いを伝えて、共感の輪を広げていくことで徐々に提携店舗が増えていったそうです。

今後はこの輪を全国に、そして…

この1年半で手ごたえは充分あったと言う鍛治氏。今後は、体験ギフトのパイオニアとして、全国に拠点を持ち、事業を拡大していくことを考えています。
体験ギフトの真骨頂。それは、今あるものを変化させて、面白いサービスとして提供すること。まずは一人でも多くのユーザーに「体験ギフト」を知ってもらい、「市民権」を得ることに注力し、そして新しい文化を創る。そのためには、カルクリエーションは変り種集団であり続けなければならない、と鍛治氏は言います。
創業10年までの目標は「就職したい会社ランキング100位以内」になること。
明確な目標の先には、さらに大きな夢が見えているようです。

公開:2007年06月07日

聞き手 文:インキュベーションマネージャー 長川 勝勇

(株)カルクリエーション

カルクリエーションロゴ

住所

〒530-0016
大阪市北区中崎2-1-4
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TEL

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FAX

06-6375-8643

URL

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代表者

鍛治 良紀

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