
(株)iSenseは、システム受託開発を中心事業とするIT企業。設立して1年ですが、代表の大西氏と内井氏は10年以上前からの付き合いです。
二人の共通の趣味はスキー。毎週ゲレンデに通っていたこともあるそうです。
1995年4月、専門学校を卒業し、システム会社に就職した大西氏は、一人だけ昼前に出勤してくる大物?先輩の内井氏と出会います。
1年上の先輩である内井氏から社会人としての心構えや仕事について教わり、以後4年ほど一緒に仕事をしていたようです。

内井氏が会社を退職後、役員として参加した企業に大西氏も転職。二人は引続きシステムの受託開発をしていましたが、徐々に会社の人材に対する考え方や方針に違和感を覚え始め、5年後に独立を決心。お客様と共存共栄し、社会に貢献するとともに従業員が自己実現できる企業を作ろうと株式会社iSenseを設立、二人で経営していくことになりました。
創業時はいろいろと大変だろうと覚悟していましたが、「二人の間で隠し事は絶対しない」という約束を交わし、信頼関係をベースにして問題に対しても二人の力を合わせて努力した結果、周囲の協力もあって順調な創業1年目を迎えることができたといいます。
経営者は孤独とよく言われますが、二人でやっているので孤独とは感じないそうです。
確かに一人ではきつい。でも二人だから考えも二人分、知恵も二人分。相談相手にもなるし二人だから困難も越えられると語ります。
『人に対して当たり前のことができる会社』を目指した結果、お客様から喜ばれ売上も上がるだけでなく、社員から「英会話を始めました」とか、「広い部屋に引っ越しました」、果ては「今度マンションを買うことにしました」という嬉しい報告に驚いているそうです。

「会社は社会の公器である」との考えから、利益を社会に還元するよう努力した結果、初年度の決算から黒字を実現。
またNGO団体に対する支援を通じて、積極的にボランティア活動に参加する社内カルチャーを育成していきたいと考えているそうです。

今後は従業員を増やし、チームで大きな仕事を引き受けていきたいと語る二人。
「オリジナル商品や特徴的なビジネスモデルはありませんが、常に人と技術を大切にする実直なシステム開発会社として、『お客様にとってのオンリーワン企業』でありたい。」と語るお二人の目は着実に目標に向かっている自信と誇りに満ちていました。
チャレンジャーズクリップ Vol.59 公開:2007年02月06日
取材 文:インキュベーションマネージャー 長川 勝勇

2008年10月末に卒業されました。
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内井 達久
システム開発, システム運用, セキュリティ改善支援, Webアプリケーション開発, ソフトウェア開発支援
「(株)iSense」