
メビックの5階でWEBとグラフィックデザインを中心に活躍中のAYAさんこと重綾子さん。ご両親が挙式された神社も、ご本人が誕生した病院もメビックの近所だそうです。扇町界隈にご縁があったのではと、メビックに入所することになってご両親からも激励されたそうです。
今では独立してバリバリ仕事をこなしているAYAさん。小学校では鉄棒や縄跳びが得意で、友達と一緒に鉄棒教室をしたりしながらいろんな技を競いあったり、家では自分の部屋の中に建てた自慢の家で、ままごとなど一人遊びをしていることが好きだったとか。この頃はあまり強い野望もなく特になりたいものもなかったので、卒業文集に書いた将来の夢は「お嫁さんになること」。

お気に入りの自作の犬
もの作りが好きで美術専門の高校に進み、在学中は福祉に興味を持ち、新たに福祉関係の学校に。卒業後は野外活動リーダーとして、子供と一緒に楽しく仕事をしていたそうです。そのころ購入したワープロを使って、チラシやポスター、子供への賞状などを作る事がとても楽しくて時間を忘れるほどだったとか。その熱中ぶりに、子供を集めてやってみたらという話をもらって「工作教室」も立ち上げられたそうです。

ワープロの機能では物足りなくなってパソコン“Macintosh(Mac)”を購入。自力で勉強して使えるようになっていくのが楽しくて仕方がなかったそうです。そのうちパソコンで仕事ができたらいいなー、と思っていたそうですが、広告業界という存在には気づいていなかった様子。

メビック扇町のオフィス
代表的なソフトを使いこなせるようになるため、検定を受けることに。学校で勉強しながら、パソコンで絵を描くことにはまっていったそうです。その頃ようやくクリエイティブ制作の仕事に気が付き、DTPの会社に就職。グラフィックを中心としたパッケージやパンフレット制作の経験を経た後、エディトリアル専門の会社に移り、旅行Mapなどを制作。大変ながらも楽しい毎日だったそうです。
その頃、AYAさんは趣味でウェブサイトを作って楽しんでいたそうですが、本格的にウェブ作成の勉強を開始。徐々に「WEBの仕事をしたい」と強く思うようになり、会社を辞めて新たなステップを踏むことにしたようです。

フリマ時代の缶バッチ
新たなステップを踏みだした矢先、AYAさんがのめりこんだもう一つの楽しみがフリーマーケット。会社を辞めた後はオリジナルの缶バッジやビーズ細工を売っていたそうです。その時出会った人の紹介で、大阪市南港にオフィスを構えるデザイナーさんの元へウェブサイト制作のお手伝い。その方との縁で大阪デザイン振興プラザへ入居。独立クリエイターとしてスタートを切りました。
もうひとつのきっかけは、大学主催の女性起業家セミナーに参加したこと。パワフルな人達を見て、AYAさんも自分で直接クライアントと話をしてクリエイティブな仕事がしたいと思うようになったそうです。
WEBで初めての仕事を受注した時の心境。後日談では、周囲の人からは「大丈夫かな?」と内心思われていたらしいですが、問題が生じても、何が問題かを徹底的に調べ解決する姿勢を貫いた結果、クライアントからの信頼を得てここまできました。
“楽しく”のめりこんだ結果、仕事も独立も道が開けてきた、というAYAさん。将来どうなりたいかは「今考えてるところ!」だそうです。ぜひ楽しんでのめりこめるものを見つけていただき、今後のご活躍を大いに期待したいと思います。ところで昔の夢は実現させないのですか? との質問には「私、今は、お嫁さんがほしい!」だそうです。はい。何となくお気持ちが分かるような気がします。
チャレンジャーズクリップ Vol.53 公開:2006年08月15日
取材 文:インキュベーションマネージャー 長川 勝勇

※2009年2月末に退所されました。
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06-6354-3203
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重 綾子
「AYA DESIGN」