
「チャレンジャーズクリップ」は、メビック扇町に入所している「起業家=チャレンジャーズ」をメビック扇町スタッフの視点で紹介するインタビュー記事です。

府内の高校を中退したあといろいろなアルバイトを経験するなかで、自分にぴったりと合ったのがシステム開発の会社でした。
物事をロジカルに考えるのが好きだったこと、経営者と会って意見を交換させてもらう機会が多かったことが気に入った理由です。
特にその会社がホテル・流通業・学校・お寺など、さまざまな業界の仕事を受けていたことが、もともと飽き性の自分にとても合っていて、毎回新鮮に感じていました。
2000年にあきない・えーどのセミナーに参加しました。行政がやっているのに面白そう、というのが第一印象。その後セミナーや飲み会などに参加していました。
起業に感度が高い人たちと出会ったことで大いに刺激を受けました。自分でやりたいことを会社をおこしてやってみる、という選択がこの頃自分の中に生まれてきました。

2000年11月にフリーランスに近い形で創業しましたが、運良く声をかけていただき、翌年オープンする大阪産業創造館の仕事をすることに。ITブリッジという、中小企業のIT化を支援するプログラムを作成する仕事です。そこには約2年間常駐し、その間にまたいろいろな人たちと出会いました。そして03年3月に契約を終了。5月からはオープンしたばかりのメビック扇町に入所し、事務所を構えました。
ちょうどその頃に、経済産業省の独立・起業支援プロジェクト「ドリームゲート」のお話をいただきました。大きな仕事だったこともありかなり悩みましたが、悩むくらいならやろう、と。立ち上げ時期半年ほどはかなり忙しくしていました。
「ドリームゲート」をやっている、ということでの仕事の引き合いも増えてきて、最近はそれを着実にこなしながらきている感じです。

自分たちが起業した理由は、何か一緒に面白いモノを造って世に送り出していきたい、ということだったので、少しずつでも何かを開発していきたいという思いが常にあります。それを形にしたのが「ケータイGONG」と「ケータイKIKIDAS」です。「ケータイGONG」はセミナーなどで会場に集まった方々からの生の声を集めて集計する、お客さま参加型のコミュニケーションツールで「ケータイKIKIDAS」の方は、セミナー終了後のアンケート集計のためのツールです。わかりやすいシステムだからでしょうか、最近さまざまなイベントで採用されるようになってきました。

今必要なもの。そう、一緒に会社を成長させていく人材が欲しくて仕方ないですね。それと、東京に営業所がいるなと。
でも大阪を離れるつもりはありません。東京だと「いる、いらない」しか言ってもらえないけど、大阪では「ここをこうやったら売れるのに」と言ってもらえる。大阪って実は、アイデアとマーケティングの宝庫なんですよね。
チャレンジャーズクリップ Vol.14 公開:2004年11月30日
聞き手 文:コラボレーションマネージャー 山納 洋

※2006年4月末に退所されました。
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久田 智之